小さな作業部屋で活動している
nanonai hanaya (名のない花屋) です。

花の仕入れに妥協するべきじゃないけど、
無理はしない。無茶はできない。

今日は、そんなユルい花屋の話です。

3月8日はミモザの日。
言わずと知れた花の中でも人気者のミモザさん。

私も大好きな花の一つです。

元気のでるビタミンカラーと
ふわふわポンポンのカタチがたまらなく可愛い。
ドライになっても色が残るのも良き。　

そんなミモザさんだから、人気になるのは当然で…
そうなるとつまり、入手が年々難しくなります。

そして価格の高騰。もう、びっくり。お手上げ。

これまで毎年たくさんミモザを仕入れていたけど、
今年は断念することになりそうです。

仕入れるにしても、たぶん少量。
オーダーいただいたら、その分だけ。とか。

店舗を持たず、小さな作業部屋で
個人で活動していると
そんな状況が多々あります。

それでも、活動を始めたばかりの頃は
多少無理してでも仕入れたりしていました。

でも管理しきれないと、花はダメになるし
コストの面でも厳しいのが現実。

だから今はもう　無理に仕入れたり
背伸びするのはやめました。

見栄を張らず、無茶をせず
自分ができる範囲で、できることを精一杯する。

もちろん、商売している以上
色んなリスクを抱えることは必須だけど
自分の首を絞めるような無茶はやめよう。

元々「ローリスク、ローリターン」なスタンスが
性分に合っているせいかも知れません。

自分に甘い、とも言えるけど(￣▽￣)

「無理をしないことは、手を抜くことじゃない」

それに気づいた今は、心にゆとりを持って
目の前の花に向き合えています。

無理しない、無茶も背伸びもしない。
それが私の個人花屋としてのモットーです。

ただ、今の願いは
ミモザが育てられる大きな庭が欲しいw

最後まで読んでいただき、ありがとうございました⭐︎