SF小説にハマってしまった話①
これはアラサーになってからSF小説にハマってしまったサラリーマンの気持ちを垂れ流したコラム的なものです。
本はまあ日本人の平均くらいは読んでいる方だとは思っていまして、今まではミステリとか教養本とかを好んでよく読んでいました。
ここ数年でSF小説を読み始めて見事にハマってしまったわけですが、SF小説デビューしてまだ間もなくあんまり詳しくないので、オススメぜひ教えてください!!(この記事はこれで8割終わりです。)
SF小説のことをリアルで語れる人が全然いない問題
心の底から本気で深刻だと思っているわけではないですが、これは結構な厄介ごとです。読書会に参加するなど、強制的に交流の場を作ろうとすればいいのかも知れませんが、今ある交友関係の中では(小説のことを語れる人はいるのですが)残念ながらSF小説となると語れる人がいません。
SNSという舟に載せて情報の海に感想を放流するのみ。
まず、本を読む/読まないというところに大きな壁があり、それを越えた先にはカテゴリの壁があり、それら全部ぶち破って小説が残ったとしてもジャンルの壁があって、最後の壁を壊してやっと「SF小説」が顔を出すわけです。
SF小説の場合、体感でなんとなくこの(壁n+1)がすんごい厚いような気がしています。ほかにもそんな壁(ジャンル)はあると思いますが、結構ニッチな領域なんじゃないかと思っています。
コアなところに目をつける俺やるぅ〜〜!っていう自己顕示欲を満たしたい狡い意図はないのでお手柔らかにお願いします。単に面白くて好きだから読んでいるだけです。
『なめらかな世界と、その敵』に出会う社畜
ちなみに聞かれてないのに宣いますが、僕の(壁n+1)を何食わぬ顔でぶっ壊してSF小説沼に導いたというか引き摺り込んだ作品がありまして、それが、伴名練『なめらかな世界と、その敵』です。
ツイッター(現X)では事あるごとにつぶやいているのでフォロワーさんを辟易させていると思いますが、最後に収録されている「ひかりより速く、ゆるやかに」がマジで最高なんですよ。これを読んでいい歳したおじさんが”SF✖️青春”の虜になってしまい、今では伴名練さんの作品を追っかけるオタクと化しました。いつか中身に言及した記事も書いてみたいですね。
そういうわけでSF小説を読み始めて今に至ります。
これからこのタイトルで記事を書いたときは、SF小説に関して何かしら思っていることをまとめる(まとまらない)内容にしたいと思っています。
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