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声出しハック ADHD寄りの私がミス防止のために私が取り組んでいること。

皆さんは仕事でミスすることありますか?発達障がい、特にADHD寄りの人はケアレスミス連発して気分が凹むことも多いでしょう。私も介護士という仕事柄ちょっとしたミスが命取りになりかねない職業をしているのでその凹み具合、良く分かります。今回は私がミス防止のために取り組んでいる対策の一つを紹介します。

声出しハック

私はとにかくやる作業を声に出しています。

例えば食事の配膳をする時 Aさん、Bさん、Cさんに配膳するとします。介護施設で食事を提供する場合食事がのどに詰まるのを防ぐためにトロみ剤というものを使ってトロみをつけています。このトロみ剤ですが一人ひとり違っているのでここが間違えやすかったりします。なので私は配膳する前に

「Aさん軽トロみ、Bさん中トロみ、Cさんには無し」など声に出して作業をしています。またこの声出しハックは今行っている作業だけでなく作業の順序付けにも使えます。例えば(いちいち例えが介護施設の例えで申し訳ないですが)

Dさんのパット交換中に、Eさんから呼び出しのコールがあった場合

私は声に出して「Eさんか、立ち上がたの危険はあるからいったん作業を注して見に行かないとな」とか「Eさんのコールが鳴っているけどほかの職員も出張っているしなんとかなるだろう」とか状業を声に出して判断しています。

またこの声出しハックは仕事のみならず日常生活でも「明日は早番だから早めに洗濯とか家事とか済まして寝ないとな」といった状況判断にも応用しています。

声出しハックを取り入れて良かった事

声出しハックを取り入れて良かった事は今まで頭の中だけで状況判断や何に気を付けないといけないか判断していたのですが声に出すことで自分の思考を確認ができるという事です。頭の中でごちゃごちゃとこんがらがっていた思考を声に出すということは自分が何を考えているかを明確にして本当にそれが正しいなのか自己確認できます。

簡単に言うと声に出して何をやるか、どの作業を優先してやるかを判断すると頭だけで考えて判断するよりも正確に判断することが出来るようになりました。感覚で言うと自分の言葉を糸にして自分を操っている感じ。

ただ、この声出しハック小声でやらないと周りの人にブツブツ何かをつぶやいている怪しい人に認定されてしまいますのでそこは注意が必要でしょう (-_-;)

まとめ

・私がミスを防ぐために取り組んでいるのはとにかくやることや作業の優先順位を声に出しまくる声出しハックです。

・声出しハックの良いところはぼんやりとした思考というものを声に出すことで自分が何を考えているか自己確認出来るところ。ただ小声でやらないとただの変な人扱いされしまうので注意!

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