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MOSS(中国版ChatGPT)の性能は?クラッシュした理由について。

こんにちは、田原です。

数年前まで無気力な中卒フリーターで、漫画とゲームが生活の中心だった僕ですが、EAに出会ったことで金持ち世界に突入しました。

今は複数の案件を検証しながら月250〜300万くらいの利益が出てるので、経済的に困ることはないです。わーい!

実際、こうやって自由にやれるようになったのも、当時の僕が「投資」「自分で稼ぐ」という一歩を踏み出したのが始まりなんです。

詳しくはこっちで書いてます、どうぞ↓
≫ https://bit.ly/3MqsgJ6

ということで、本題に入ります。

今回は、、

MOSS(中国版ChatGPT)の性能は?クラッシュした理由について。

というテーマで書いていきます。

OpenAIがローンチしたChatGPTの競合となりそうだったMOSS(中国版ChatGPT)は、発売後SNSで話題を呼びましたが、圧倒的な需要により数時間でクラッシュしました。

ロイター通信によると、MOSSモデルは復旦大学NLPラボの専門家チームによって開発されており、

・テキストの生成、
・テキストの要約、
・コードの生成、
・質問応答など、

さまざまな自然言語タスクが実行できると主張していたとのことです。

MOSS(中国版ChatGPT)がクラッシュした理由

MOSSがクラッシュしたのは、予想以上のトラフィックに対応しきれなかったことで、サーバーダウンを引き起こしたことが原因のようです。開発チームの謝罪もありました。

MOSSのウェブサイトがクラッシュ後に更新され、高品質のデータ、計算資源、モデル容量が不足しているため、

「現状ではChatGPTのライバルにはならない」

と述べているようです。

中国版ChatGPTなので、中国語に対するレスポンスが良いのかと思いきや、英語以外の言語のテキストを理解し生成するパフォーマンスは低いようです。

英語が最も広く使われてる言語であり、ネット上の情報も英語が占める割合が多いことを考えると、英語ベースで開発するのは当然かもしれませんね。

MOSSの開発チームとしては、チャットボットの中国語スキルの向上に取り組んでいるらしいです。

中国版ChatGPTはOpenAI社やGoogleのBardとのAI競争に勝てるのか?

中国にとっては、あまり幸先の良いニュースではなかった中国版ChatGPTであるMOSSですが、中国が早くからAIを導入してるのは周知の事実です。

MOSSは、速攻でクラッシュして、別の意味でしかインパクトを残しませんでしたが、Baiduが開発してる「Ernie Bot」というAIサービスは期待値が高いようです。

Ernie Botは、「知識統合による表現強化」チャットボットであり、下馬標的にも成功する可能性があるようです。

共同創業者兼 CEO であるロビン リー は、

「Ernie 3.0 はすでに、中国市場向けの非常にローカライズされた AI 基盤モデルです。つまり、現在取り組んでいるジェネレーティブな大規模言語モデルは、中国により適したものになるでしょう。」

と述べており、期待値の高さが窺えます。

Baiduは中国の巨大テック企業であり、その膨大なリソースにより、Ernie Botがローンチした後に学習し、需要に対応するために必要なサポートが保証されるはずです。

MOSSはスカったような感じがしますが、BaiduのErnie Botで大幅な巻き返しがありそうな気配もしますね。

中国はAI戦争に乗り込んでるけど日本はどうなん?

中国のサービスなので、僕らが使えるかは分かりませんが、もし使えるようであれば楽しみが増えます。それぞれの AI の特性が違うと思うので、うまいこと使えばクリエイティブも発揮できそうです。

Google、Microsoft、OpenAIだけじゃなく、中国企業でもチャットボット戦争が広がってます。市場が広がってることで、プロバイダー間の競争はより激化することが予想されます。

ただ、高品質なデータやリソースへの要求は依然として大きな課題なので、これらの障害を克服した企業が市場を席巻することになりそうですね。

web3に乗り遅れた日本ですが、現状を見てる限りではAIにも乗り遅れてる雰囲気をビンビンに感じてますが、実際のところはどうなのでしょうか?

まぁ、日本がどうなるかは知らんけど、投資する側としては「AI競争」は見逃せないポイントになりそうです!

ってことで、楽しい投資ライフを。

ちゃお。


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