コスメコンシェルジュのnaoです。
今回はコスメ好きな方には強く共感していただけるであろう、コスメのパッケージデザインについてお話ししようかと思います。
よく、「パケ買い」という言葉を耳にしますがコスメオタクはここがかなり重要でして、中身が良いのは大前提で、パッケージ(外見)が好みかどうかというのが大事だったりします。ここには化粧品開発時にメーカーが戦略として、しっかりと考えているところでもあるのです。

【官能評価】

官能評価とは…
人の五感によって(視覚、聴覚、臭覚、味覚、触覚：体性感覚)事物を評価すること、およびその方法。

上記の官能評価は化粧品メーカーでも行われており、「化粧品においてはその使用感や、見た目など客観的、かつ普遍的に評価し、他人と共有できるような言葉で表現すること。」と言われてます。

今回はあくまで見た目に注目しようと思います。

【世界観を体現するデザイン】

ここでは私が「パケ買い」代表と思っている【JILLSTUART】【Aesop】【クレ・ド・ポーボーテ】3ブランドをご紹介します。

【JILLSTUART】

【JILLSTUARTの世界観】
“かわいい”に恋する
すべてのひとに。

“かわいい”。
それは、見た目だけの美しさでも、
誰かに褒められるための飾りでもなく、
あなたを、あまくて、やわらかな
幸福の予感でつつむもの。

INNOCENT & SEXY

2つの魅力が惹きよせる
幸せの魔法を、今日もあなたに。
(公式HPより抜粋)

ギフトにも人気なブランドですが、全てがキラキラと女性の夢を詰め込んだようなデザイン、ブランドの世界観を120%伝えることができていると思います。
見た目だけではなく、下地やリップなど実力のある人気商品も多く、コアなファンもたくさんいらっしゃるイメージです。

【Aesop】

熟考されたデザインは私たちの生活を向上させるとはっきり信じています(公式HPより)

こちらもギフトに大人気のブランドとなります。先にお話したJILLSTUARTとはガラッと変わりますが、こちらもコンセプトがパッケージにも反映されてます。
科学薬品や薬瓶などを連想させる統一感のあるパッケージです。私自身も愛用しているブランドで商品の成分や香りなども素晴らしいのですが、何よりお洒落、洗面台に並べておくだけでテンションが上がります。
パッケージの統一が完璧で、ちゃんとラベルを見ないと間違えてしまいそうなところが気になりますが(笑)。スキンケアが実験や薬の調合みたいになるので、私は好きです。

【クレ・ド・ポーボーテ】

資生堂150年の歴史を全てをかけて作られてる言っても過言ではない、ラグジュアリーブランドです。メイクアップアイテムにも保湿成分や美容成分が入っており、しっかりとした研究のもと、ちゃんとしたエビデンスも出しているあたりがさすがです！中身が素晴らしいので、それに見合うパッケージデザインとなっているんだろうなと思っております。

【パケ買い推奨】

日々使用するものは、なんでも良いと思っています。その人のライフスタイルや、マインドにしっくりしていれば、それがベストです。
スキンケアやメイクも「やらなきゃいけないこと」ではなく、「やりたくなるもの」「たのしくなるもの」であって欲しいなと思います。前に肌には精神的なストレスも良くないというお話しをしましたが、何事もその行為事態がストレスならば効果は半減するのではないのか？という持論です。

そのため、自身の好みに合ったパケ買いは私は１つの美容行為だと思います。見た目が好きなら使いたくなるでしょ(笑)？どんよりな日でも、それを使うだけでモチベーション少しは上がるでしょ？皮膚は臓器です。ストレスで左右されたりするのですから、メンタルの面にもサプリをあげるように大好きなコスメに囲まれていきましょう！