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2021年個人的雑談⑦-それだけでよかったのに-

現在Noteで募集中のタグ「#思い出の曲」から、今日は書いてみます。

思い出の曲というと、一つに絞り込められないくらいあるのですが
夏の夕暮れ〜夜明けにかけて過ごす中で、必ず思い出してしまう曲は、
大塚愛さんの「恋愛写真」です。

この曲は、有名とは思いますが「ただ、君を愛してる」という映画の主題歌
(原作の市川拓司さんの小説も大好き❤︎)
私が一番頭でリピートするフレーズは、これです。

「ただ 君を愛してる」
ただそれだけでよかったのに

小さな部屋に飾られている
2人の笑顔 恋愛写真

学生時代、私はファミレスでアルバイトをしていたのですが、
夏前(6月頃?)くらいから一緒に働くようになった人を好きになり
毎日のようにアルバイト後夕方から会って、遊んでいたんです。
仲の良かったアルバイトの友人達は、私と彼が付き合っているとも思っていただろうし、私も気持ち的にはいわゆる「彼氏」と呼べる存在と思っていました。

しかし、付き合うにあたっては、当時の彼にとって「私との年齢差」「過去、年下と付き合った時のトラウマ」「元カノの存在」のこの3つの壁があり、それらを踏切れておらず、まだ正式なお付き合いではありませんでした。

特にこの「元カノの存在」というのが大きすぎて、
結局紆余曲折を経て、冬にはお別れをすることになるのですが、
そのお別れした後よく聞いていた曲の1つがこの曲でした。
←じゃあ冬の思い出やん、と言われそうですが、
 彼とよく遊んだ思い出=夏なので、何故か夏に思い出す曲なのです。

その時の私にとっては「ただ、好き」の気持ちしかなく、
彼が悩んでいただろう壁よりも、私のことが好きなのであれば、
その気持ちを、一番大事にそして優先して欲しかったんです。
この気持ちを表したのが、上記のフレーズだったので、
当時とても心に残ったんだと思っています。

ちなみに、彼とお別れした後も1年くらい気持ちを引きずっていたのですが、
その期間自宅近くの踏切線路を眺めながら、
この線路沿いに歩いていけば会えないのかな?と時々思うことがありました。
←普通に考えると、結構ヤバい女ですね
 恋愛スキル0の女の考えることは、ロクでもありません

その時に口ずさむ曲もこの曲だったので
私の中で、この曲とその景色は1つのセットとなってしまっています。
(だから今回のTopの写真は、踏切の写真なんです。)

もう彼とは2度と会うこともないだろうし、綺麗な思い出でもないけれど
私にとって初めて「本当に好き」という感情を味合わせてくれたことは感謝です。

ではでは、8日目お休みなさい。

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