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〈愛着障害があるけど、人に期待して生きてみたい〉

今日は最近考えていることをぶちまけ気味に書いてみようと思います!笑
(最近、きちんと記事を書こうとすると己が削られていくような気がするので…笑)

※注※
もしかすると、この内容は多くの人にとって「当たり前」かもしれません。
しかし愛着障害を持つ自分にとっては、言語化しないと上手く理解できない内容です。
即ち、多くの人にとってお役立ち情報は皆無です!!!笑
が、近しい方や、それでも良いという珍しげな方がいれば、読んでくださると嬉しいです。


最近、僕は思います。
人は、なぜ身近で大切な人ほど傷つけてしまうのだろうと。

考えてみたら不思議ですよね。

例えば家族、パートナー、恋人、親友。
大切にしたい筈の存在なのに、逆に傷つけてしまったり、傷つけられたり。

なぜ、大切にしたいと思っているはずなのに、身近な人間を傷つけたり傷つけられてしまうのか。
それは、「期待をしているから」という一言に尽きるということに、最近ようやく気が付きました…笑

そして、身近で大切だと思う人であるほど、つい「期待」をしてしまいます。

例えば。
ただ道で通りすがった人に対して、僕は何の期待も抱きません。
当たり前っちゃ当たり前ですね。

例えば。
自分が誕生日の時、信頼している誰かに対し、何らかの言葉やプレゼントを期待しないでしょうか。
もしも何も無かったら、少しがっかりすると思います。


つまり、「期待」が人間関係の傷つきを生み出す。そして身近な人間であるほど、僕らは期待しやすい。


そして、「期待」は「裏切られること」と表裏一体であると言えます。


「期待」は非常に厄介です。
なぜなら、他者は必ずしも自分の思い通りに動かないからです。

「コントロールできない物事に対して期待をすること」は、
「片目を瞑りながら車を運転すること」と同じくらい、危険で傷つきやすい行為だと思います。


恋愛が苦手な人、人を頼ったり信じることが苦手な人は、この「期待することの怖さ」を、
体感的に知っているのではないでしょうか。

だから、人に期待することが怖い。
だから、他者を拒んだり、興味が無いフリをしてしまう。

僕は愛着障害者であり、他者を頼り頼られる、期待し期待される、そしてそれに応える、という感覚が上手く分かりません。
ただただ、「怖い。申し訳ない。」という気持ちが上回ります。

でも、僕も人を頼り頼られ、大切な人に期待し、期待される。
そんな生き方をしてみたい。
人生でたった一度でいいから、そんなふうに生きてみたいな、と思うんです。

〈その答えは「期待しない」ではない〉

この「期待すると傷付く」の話に対してよく出される答え。
「そもそも他者に期待しなければ良い」という言葉です。

この言葉に、なぜか僕はしっくりきません。
期待しないとは、即ち近しい人間を作ることを諦めることではないかと。

僕は、1人での幸福、というものも、もちろん存在すると思いますが、
この世界を誰かと共有することでしか得られないものが、確かにあると思います。

他者に期待することに疲れ切った人も、確かにいると思います。
僕もその1人です。

でも、僕の現時点での希望は、
「期待」は、「言語化」することで「思い」に変換できるのではないか、というものです。


「あなたにこうしてほしいと考えている」
「自分はあなたにこうしたいと考えている」


「言語化」することによって、「期待」は「思い」に変わり、
そこに両者の折衝が生じ、「裏切り」でなく「分かり合い(もしくは妥協)」へと移ろいでいく。


この「言語化」を、如何にさぼらないか。

その重要性を、強く僕は感じます。

この記事は、「言語化」を避け続けて他者と折衝できない自分への自戒を、強く込めて書いています。

「身近な人間を大切にできるかどうか」は、
すなわち「言語化するかどうか」である。

そして、「相手の言語化してくれた思いを大切にできるかどうか。」

そこにかかっているな、と思いました。

人生は選択肢の連続で、若いほど僕らはあらゆる選択肢の取捨選択を迫られます。
僕にとって、多くの選択肢は綺麗に見えません。

でも、その中の一つの選択肢として、「この世界を誰かと共有して生きていきたい。」というものがあります。
そこに賭けたい。

1人じゃないと思いながら、生きてみたいなと思います。
人生で一度だけで良いので。

だから、恥ずかしくても怖くても、言語化をサボらないようにしていきたいな、と思う今日この頃です。


最近、本筋から外れた記事ばかりになっていますね💦
本筋の愛着障害についても書いていきたいと思っているのですが、
今は少し、時間が必要な時期っぽいです。
言語化にはなかなか、体力が必要ですね。


気付けばこんなに長くなってしまいました…笑
ここまで読んでくださった物好きな方々、本当に、ありがとうございます。
何か思ったことがあれば、ぜひコメントください。
視野が広がるのでとてもうれしいです。

ではでは~♪

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