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この世界の好きなとこ。リンツ新大聖堂のステンドグラス

この記事は2020年のブログ記事をnoteに転載したものです。

オーストリアで3番目の都市であるリンツ。ウィーンとミュンヘンを結ぶ地点として工業地帯として発展した街です。

日本人にとってはあまり観光地として馴染みはなく、リンツよりもう少し西に進んだザルツブルグの方が有名でしょう。

ペストリングベルグから見下ろしたリンツの街並み

観光スポットやホテルは少なく、垢抜けない街で、旅の目的地としては物足りないかもしれません。

のんびりとオーストリア国内をブラブラと旅をするなら、一泊入れてみても良いかも、ぐらいのおすすめ度です。

公園に設置された巨大チェスボード。遊び心満点ですね。

そんなリンツの街を見守る教会は数多くありますが、今回紹介するのは1924年に完成したという新しめの大聖堂。

名前はそのまんま「新大聖堂(Neuer Dom)」です。

外観は荘厳なカトリックの大聖堂。

中に入るとその広さに驚きます。面積は5170平方メートルで、オーストリアで最も広い教会だそう。

目を見張る数々のステンドグラス。

どこを撮影しても絵になります。

薔薇、蝋燭、聖書。ああ、ついにヨーロッパに来たんだなぁとミーハーな感想を抱いてしまいました。

リンツにわざわざ訪れるのは難しいかもしれませんが、もしウィーンからザルツブルグに行くのなら、途中下車することも可能です。日帰りでも十分楽しめますので、教会好きの方はぜひ。

読んでくださって、本当にありがとうございました。