エストニア、タリン。週末に訪れるファンタジーの世界。
フィンランドからフェリーで数時間。日帰りでも行けるタリンは、まるでファンタジーの世界に迷い込んだかのよう。
エストニアの首都タリン。ヘルシンキからフェリーが出ており、週末になると小旅行を楽しむフィンランド人でフェリーはいっぱいに。
こじんまりとした旧市街には、ファンタジーの世界から飛び出たような不揃いな家が並びます。ただ石畳を歩くだけでも、1日が飛ぶように過ぎていく、夢のような時間が流れる不思議な街。
タリンに行くなら、ヘルシンキからがおすすめ。日帰りでも行ける気軽な距離ですが、できれば1泊はできるともっと楽しめるでしょう。
観光地は旧市街と呼ばれるエリア。古いヨーロッパの街並みを見て回るだけでもとっても楽しいのに、おしゃれなカフェやレストラン、雑貨屋さんも集中していて時間があっという間に過ぎていきます。
ヨーロッパの街を歩いていると、スッキリと整った街並みと、歪で凸凹な街並みがあることに気づくのですが、タリンはまさに不揃いな街。窓のサイズや屋根の高さがてんでバラバラで、統一感がありません。でも、その不揃いさが、数字では表せられない魅力を放っているのも確か。
定番の旅先に飽きた人にぜひ訪れてほしい穴場のヨーロッパです。
読んでくださって、本当にありがとうございました。