DAY 8
2018AUG23
今日のデンマーク人らしいポイント:
寛容さ
切り替えの速さ
DAY7まで1週間程ギリギリまで待ったものの、屋根の内側の壁板が来ず、諦めて屋根の外側の板材を打ち付け、蓋をしてしまうことに。
(明日明日と言って結局…)ただ、この業者を何で使うかと言ったら、良い人たちだからということ。小規模経営だから、あっち行ったりこっち行ったりで大変なんだと。
とにかくもう時間がないので外側から攻めることに。
メリット
夕方から雨の予想で、このままだと中に水が入らないように、屋根全体を覆うシートをかぶせる必要があるので、とても大掛かりになってしまう。
デメリット
屋根の内側に入れる断熱材を、内側に蓋をしながら少しづつ詰める必要があるので、断熱材/ROCKWOOL(DAY5参照)という石から出来た本当に細かいファイバーだらけになって痒くなる。※内側の板材を先に打ち付けられれば、屋根の上から断熱材を敷き詰め、ついでに屋根の外側の蓋もできたのだ。
家に立てかけてある中央の板が屋根材で、数枚打ち付けたところで上に登り、更に蓋をしていきます。
センターぐらいまで来た所で、今度は反対側から板を張っていきます。
最後の1枚。この幅は合わないので、自作でパーツを作ります。
どう作ろうかーと話しつつ、屋根の高さからランドローバーを撮った瞬間に、衝撃の事実。。
屋根の内側の板材が届いてました。
最早いつから君はそこに居たんだね。。
昨日までは無かったので、今日のどこかで届いていたようです…
もしかしたら内側から作れたんじゃないか…と気にすると、
「もう今は使わないから放っておこう、それよりもこの隙間を埋めてしまおう。」と。
確かに、もう進めたので振り返っている場合ではありません。今やるべき事をやる。これがデンマークでは最も大事です。
写真は撮り漏れたのですが、ぴったりと埋まる板材にカットし、嵌め込むことに成功しました。
そして防水の為に、ICOPAL(DAY2参照)というアスファルトの防水シートを貼っていきます。
裏に貼ってあるビニールをバーナーで燃やして、屋根自体に接着していきます。物凄い粘着力で、これで屋根は完全シールドされるとのこと。
内側から。屋根ができ、より空間感が増しました。
最後の1枚。これでいつ雨が降って来ても、中に水が侵入することは無いので安心です。
飛び出している部分はいずれカット。今壁が付いてない面と、窓とドア部分だけ、ビニールシートを打ち付けて雨が入らないようにします。
DAY9につづく。
なにかのヒントになっていたら幸いです。