こんばんは、佐々木です。

昨日、3/5は『お茶の里ファミリーマラソン』でした。
私は3歳の娘と1㎞の部に出場して、あれっ？1㎞ってこんなに疲れるっけ？という自分自身に対するギャップなんかも含めてとても楽しめました。

久しぶりの開催で、エントリーは町民限定だったこともあり参加者は50名くらいでしたが、終始笑顔溢れるいい雰囲気でした。

閉会式での町長の挨拶のなかで「来年は盛大に開催したい！」とのことでしたので、ぜひ町外からの参加者も募集して盛大になるといいなと思います。

豚汁とか甘酒とかのふるまいがあったり、例えば各小学校対抗や部活対抗、役場の課対抗なんてのもあるようなわいわいした雰囲気になったら最高だなあと個人的には思います。(個人的な勝手な妄想ですので悪しからず。。)

さて、本題です。

予算特別委員会が開催中です。

3月定例会が3/1から3/24までの24日間の会期で開かれています。
行政から上程された議案は議案第2号から議案第28号までの27議案で、その中の議案第22号から第28号までの7議案については予算特別委員会に付託され、審議をしていきます。

＞予算特別委員会とは。

上記の7議案(一般会計予算と5つの特別会計と簡易水道事業)を合わせて、令和5年度の当初予算といいます。

当初予算は次年度の町づくりの方向性を表したもので、予定している事業のすべてを数字に落とし込んだものです。
町長の町づくりの方針、目指す町づくりのために、各課が事業を積み上げ、限られた予算の中で構築したもので、最も重要な議案と言えます。

予算特別委員会とは、その当初予算の説明を各課に求め、予算の使途が適切であるかを審議する委員会です。
なお、予算特別委員会は議長を除く11名の議員で構成されています。
(委員長：澤西省司議員　副委員長：石山貴美夫議員)

＞来年度の川根本町の方針、予算編成の３本柱。

町長の指示事項として発表された当初予算編成の３本柱というものがあります。各課が事業を考える基になるものです。

＞予算審議から議決までの流れ

予算特別委員会は3/3、3/6、3/7、3/8、3/9に各課からの詳細説明を受け、質疑を重ね、3/15に現地調査を経て、委員会決議をします。
現地調査とは、予算説明で委員が気になったこと、場所について、現地に赴き、改めて説明を受けることです。

委員会決議の結果は、委員会報告として本会議で報告され、その後これらの議題について議決されます。

＞まとめ、私の予算審議での着眼点

予算審議の情報量は膨大です。(関連資料も膨大)
川根本町では予算委員会がひとつしかないので、来年度の町が予定しているすべての事業について、つまり、すべての予算の使途についての説明をうけ、審議するので、思考回路がショート寸前になります。

もちろん各議員が予算のすべての領域についてイメージが及んで、よく理解できた上での疑問点についての質問や提案ができればよいのですが、正直なかなか難しいです。
でもそこは、各議員の得意な領域が異なるので、充実した予算審議になっています。

私も議員になって2度目の予算審議ということもあり、１度目に比べるとかなりイメージも理解もできるようになりましたし、建設的な質問や意見を発言できるようになってきたと(個人的には)思います。

私の予算審議の着眼点は、上記の３本柱を含め、町長が理想とするまちづくりに対してのエネルギーがあらゆる事業に行き届いているかということです。
文句を探すわけでなく、各事業をできる限り前向きに捉え、疑問点があれば質問をし、それを基に一層発展性のありそうな案が浮かんだら積極的に提案をするようにしています。

予算審議についてはまだ続きます。
各課の注目の事業については、改めて書きたいと思います。

最後に今後の予算特別委員会の日程をお知らせします。
3月7日AM観光商工課　PM高齢者福祉課、情報政策課
3月8日AM税務住民課　PM社会教育課
3月9日AM総務課　PMくらし環境課、議会事務局

会場は役場本庁3階大会議室。傍聴可能です。
ぜひ興味のある課の時間にいらしてみてください。

また、意見や要望などがあればお伝えいただければと思います。

今後も議会に関わることを、できるだけ客観的にわかりやすくお伝えしていきたいと思っています。(月曜日定期更新)

お読みいただき、どうもありがとうございました！

熱く、楽しく、リアルに。
川根本町議会議員　佐々木直也

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