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大人も過去から卒業しよう

突然ですが
「あなた重いよね」と言われるのと
「あなた軽いよね」と言われるの、
どちらか選べと言われたら
どちらを取りますか…?

「どっちもやだー!」となりそうですが
実はこの答えで、仕事で飛躍できるかどうかが分かるんです。

今日はそこかしこで卒業式。
(昨夜急に思い出して、担任や主任やってた学年だったので慌てて祝電作り、今朝学校に置いてきました、セーフ…?)

私が教員を長く続けられた理由の一つは
この「卒業式」が毎年あったこと。

どんな子であれ、
本当に晴れやかな顔で迎える唯一の式。

こちらの未熟さや至らなさも
どうでもいいよーって感じで、笑顔で去っていく。

それは彼らの中に「ここでの3年間がどうであれ、高校に行ったらまた違う自分になれるかもしれない」という期待があるからなのだと思うのです。

変われるタイミングに、過去を脱ぎ捨てていく軽やかさ。
それを目の当たりにすると、
自分もそうでありたいと思わせてもらえるんですね。

でも多くは大人になると、
逆になっていく気がするのは私のせいでしょうか?

つまり、新しい場所に移るほどに「新人なのに人生経験はある」となり、自分の中で勝手に「ちゃんとできないと恥ずかしい」というハードルを設ける。

そこで、最初の質問。
あなたは「重い」と「軽い」、
どちらを選びましたか?

これ、
どちらが正解という訳ではないのですが、
軽くなった方が動きやすいし新しいことにも順応しやすいのは確か。

中学生の卒業と同じ。
過去の学びはあれど、
新しい場所で新しいルールで生きていくさわやかさ。

それができる人、
重い自分を卒業できる人は
どんどん先に進んでいる。

起業していると仲間の活躍の仕方が顕著で
だいたいは過去の自分でなく
未来の自分はどうするか、で動いてるんですよね。

でも、不思議ですが
”『軽くなりたい』と言いながら、
『軽いね』と言われるのは嫌だ現象”
が起こる…。

『軽やか』ならいいけど
『軽い』はやだな…と言っても
言葉としては同じなんです。

じゃあどうすればいいかというと

「軽い」についている一見ネガティブなイメージ、
・考えが浅そう
・ころころと意見変えそう
・すぐに裏切りそう

これを受け入れることなんです。

そう言われたとき
「いやいやちゃんと考えてるし」
「今までだって一貫性持ってきたし」
「つながりは大事にするし」
ってなったら要注意。

誠実さは大事だし、
言ったことに責任を持つことも大切。

でも、
もっともっと大切なのは
「向かっている先はどこなのか?」
に合わせて、ブレを直していけること。

変化することに対して
「周りからどう思われるか」の視点が入っていると
「あ、まちがえた!止めよう」ってできない。

どこかで「違うかもしれない…」と思いながら
それをやり続ける、居続ける選択をするのです。

言葉1つだけど、
抵抗があるとしたら自然とそれを遠ざけることになります。

さぁ、あなたは
「重い人」
「軽い人」
どちらを選びますか?

両方選んでもいいけど
それぞれのネガポジ両方も
受け取っていきましょ。

ライフキャリアコーチ 森山ナオ  

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