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仕事においてのチームプレイvs個人プレイ

個人プレイとチームプレイ、どちらが好きかは人によって違う。
これは仕事の話だけでなく、何においてもだ。

どちらがいいということではなく、個人の性格や趣旨によって変わる。

特に性格の影響は大きいと思う。
小さい頃、一人遊びが好きな子供もいれば、いつでもたくさんの友達と鬼ごっこをやってるのが好きな子もいる。

こういう傾向に、個人の長所が隠れていたりする気がする。

例えば、私の弟は圧倒的に一人遊び好きだ。昔から部屋にこもって、音楽やら自分の好きなことを何時間もずーっとやっていた。部屋から全く出てこないので、居るのか居ないのか分からないくらい(笑。

彼の今の仕事は、まだ個人事業主ではないものの、職種はかなり個人プレイ寄りだ。

ところで、会社員は完全にチームプレーヤーだ。どんなに自分一人の裁量が大きかったり、実際一人で作業をすることが多かったとしてもだ。会社員として所属している限りは、会社の意向に従う必要があるからだ。

会社や上司は、スポーツでいうところの監督に近い。監督が誰にどういう仕事を頼むか割り振るし、全体を俯瞰して見ている。監督の許可がなければ、やりたい仕事があったとしてもできない。

営業などで、プレーヤー同士を競わせたりするが、あれはモチベーションを保つためのものである。会社からみれば、全プレーヤーの結果が良いに決まってる。

一方、アーティストやフリーのエンジニアなど、個人プレイの仕事もたくさんある。自分で、監督もコーチもプレーヤーの役割も全てこなすことができる。

自営業も個人プレイの人が多いだろう。もちろん従業員を雇えば、一緒にやっていく必要があるし、チームプレーヤーの力もいるが、ビジネスを自分で回すという意味では個人プレイだと思う。

繰り返すが、どちらが正解ということではない。

どちらが合っているか、どちらがより自分が達成したいことできるかだ。

こういう事を、たまに時間をとって考えることは大事だ。
目の前の仕事に毎日追われて、長期キャリアや展望のことを考えられなくなってしまう時がある。

でも自分のキャリアだ。大事なことだ。

WBCを見ながら、素晴らしいチームプレイをした日本チームを見ていたら、この内容を考えさせられた。
日本チーム、決勝進出おめでとう!



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