こんにちは。本記事に訪れて下さりありがとうございます🙇
基本在宅勤務で業務に明け暮れる40代ITエンジニアです👨‍💼

先日（3/24）に行われた東京AI祭に訪れた際に知った画像生成AI Stable Diffusion スタートガイド。

その際の記事はこちら↓

購入したものの、期末の仕事が忙しくなかなか読めませんでしたが、読み落わりまして、僭越ながら書評を書かせて頂きます。

本書を気になられた方は是非読んで貰えるとありがたいです🙇‍♂

AIの歴史や知識も

Stable Diffusionに関してのことだけなく、AIの歴史や基礎知識についても丁寧に説明がされており、初学者向けにもとっつきやすい内容になっています。

画像生成のアウトプットに紐づくところに説明がされているからか非常にわかりやすかったです。

ハンズオンを通して実践的な知識を身につけられる

本書のいい点として、ハンズオンを通して実践的な知識を身につけられる点にあります。

拡散モデルによる画像生成の理論的背景から、Stable Diffusionの環境構築、テキストや画像を入力してモデルを走らせる方法、さらには付属ツールのControlNetやLoRAを用いた高度な活用法まで、丁寧に解説されています。

手順を追った分かりやすい使い方ガイドが用意されています。
一方で、Stable Diffusionの内部で画像生成に影響を与えるパラメーターの調整方法や、作例に基づくプロンプトのノウハウ、モデルの追加学習などの高度な技術も掲載され、実践的な活用シーンでも活かせそうです✨

絵師の方のノウハウ

後半のChapterでは実際にStable Diffusionを使っておられる絵師の方が実際にどのように作成しているかのノウハウもあり、参考にもなりますが、自分でも出来そうとモチベーションが瀑上がりです❗

最後に

Stable Diffusionにかんして色々とWEBでも作成方法について記事がでていますが記事作者の環境や知識によった内容になっています。

知りたい点は課金しないと見れないだったり「他のサイトを見てね」とか多く、検索や確認するだけでひと苦労します💦

またWEBではあまり見ない著作権関係についての弁護士の方による解説や、AI技術の社会的な側面にも触れており、技術だけでなく倫理的な観点からも学びが得られる内容となっています。

本書であれば、Stable Diffusionにかんしてこれから学んでいこうとされる方にとって満足な内容かと思いますので是非読んで頂ければと思います❗

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