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旅立ちの日に

先週の金曜日は、2番目長女の中学校卒業式でした。

コロナ休校で入学式中止から始まったこの学年。たくさんの行事で中止や縮小の憂き目に会ってきた。それゆえに、卒業式が以前の形にほぼ戻った形で行われてよかった。

答辞は、男子、女子、特別支援学級の3名の卒業生によるもので、内容が大変よかった。

全体的にとてもいい卒業式だった。

そんな式を締めくくる式歌合唱。

曲は今や卒業式の定番となった「旅立ちの日に」

とある荒れ気味の中学校で、音楽を通した学校の改革で立ち直しを図った取組の集大成として教員から卒業生に贈る合唱曲として作られたのがルーツのこの曲。

この曲のもつ温かさと愛の強さは、白い光の中に山並みが萌えないような地域においても何の違和感も抱かせない強烈な汎用性をもって、全国の中学高校へと拡がっていった。

式全体がよかったからなおさら沁みた。

「旅立ちの日に」がある世界で卒業式を迎える今の、これからの子どもたちが本当に羨ましい。

全国の卒業生のみなさん、ご卒業おめでとうございます。

さあ、飛び立とう、未来信じて。

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