東京ベイエリアの一角。

春海橋という橋があります。

その橋と並行してかかるのが、錆びて年季の入った鉄道橋。

かつての貨物鉄道の鉄橋が、廃線の後も遺ってきました。

この写真の手前は、かつて石川島播磨重工業の造船ドックがあり、奥には浅野セメントの工場がありました。

貨物鉄道は、現在の越中島貨物駅に通じていました。

今では線路に草まで生えてて草(失礼！)

造船ドックはショッピングモールなどに生まれ変わり、セメント工場もマンションに変わろうとしています。

てっきり、いずれ鉄橋は取り壊されるのかと思いきや、その構造の希少性から遺されることとなり、さらにその路面は遊歩道として整備されるとのこと。

現在はその前段階の耐震補強工事中です。

廃線の廃橋が遊歩道へ。

変化を見守りたいですね。