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学校の先生が教員として教師の立場で…

学校の教育現場が大変なのは、今も昔も変わらないと思いますが、働き方の見直しが進んできています(特に部活動)。
教員採用試験では主に専門教科が求められますが、実際の現場では様々なスキルが要求されます。
タイトルに捻りがあるのは良くないですが、今回は、自分の仕事について私なりの考えで記事にしてみました。
「いやいや、言い回しが異なるけど、同じですよ」と言われそうですが、教育関係者はTPOに応じて、態度、雰囲気などの風体が変わると思います。
あるあるなのは、対生徒と対先生でキャラが全然違う人も結構います(対保護者は尚のこと!)。
どんな職であれ、自分の役割(ロールを演じる)を果たすのが仕事ですが、なるべく「自然体」でありたいです。

【学校の先生の場合】
これは完全に学校内の呼び名です。時折、教科書出版社や旅行会社の営業マンが「〇〇先生は~」と言っていますが、私としては「〇〇さん」 の方が良いです。あくまでも生徒から見た ”先生” なので…

【教員の場合】
何となくですが、お役人感が強いです。主に対外的な場面です。
「○○高校で教員をしております」と言って名刺を渡します。
田舎の学校の先生は、普段はラフな格好ですが、そんな時に限ってスーツを着ていたりします。

【教師の場合】
あえて〈師業〉という言葉で表現すれば、少し格式高い雰囲気になります。私が思うに、生徒指導という立場です。ただし、教育基本法にあるような「全体の奉仕者」や「毅然とした態度」というのは昨今やりにくくなっている気がします。
ましてや「師を仰ぐ」という表現は最早死語になりつつあります。
泥臭い生徒指導は大分無くなりました。

余談ですが、ドラマ「不適切にもほどがある!」の第一話で教師役の阿部サダヲが、教室でタバコを吸うシーンがありました。それを見て、私が学生の頃、担任が黒板のチョーク入れを灰皿代わりにしていたことを思い出しました。今考えると、とんでもないです…

教育関係者は演じる役割が割と多いです。ただ、先程も述べたように、人を相手にする以上なるべく「自然体」でいられる方が良いと私は思います。
因みに職業の記入欄には「高校教諭」と書きます。

ここまで読んでいただきありがとうございました。「コメント」「スキ」などいただけると励みになります。これからもよろしくお願いします。


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