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社会にとって”良い”会社とは?

最近、じわじわと日本でも噂が広まりつつある「B Corp」について取り上げます。

社会に良いことは会社にも良いこと?

SDGsの文脈で、中小企業をはじめ多くの企業様と会話すると、必ずと言っていいほど出てくるのは、「ビジネスで社会貢献って理想論だよね」「で、自社にとって良いことあるの?儲かるの?」といった至極当然のご意見ばかりです。経営者として従業員やその家族を守るためには、もちろんすごくよく分かります。
とはいえ、今後、自社利益だけを求めていくと、業績がジリ貧になったり、まさかの事態に対処しきれないリスクを抱える時代でもあります。

B Corpとは

「社会にとって“いい”会社とは?」という問いに、正面から向き合い、誰が見ても納得できる「社会」に便益(Benefit)をもたらすことができる企業の在り方を提唱しているのが、サステナ系国際認証の中でも異質なB Corpです。
2030年までのSDGsだけでなく、その先の社会の中でも、社会に必要とされ続ける会社であるために、体系立てられた実践的な認証制度でもあります。
さらに、そんな企業たちが相互に高め合えるようなムーブメントとしても広まっているところも興味深いです。
旬な出来事としては、B Lab Globalの日本での公式パートナー「B Market Builder Japan」(B マーケットビルダージャパン, BMBJ)が発足したばかりで、まさにこれから、日本国内においても、B Corp旋風が巻き起こるのではないかという予感がします。

おわりに

僕自身もサステナビリティ経営を支援する立場として、B Corpのムーブメントが広がることをとても嬉しく思いますし、一緒に推進してまいります!
今後は、B Corp認証取得コンサルタントとしても活動していきますので、ご興味のある方はぜひご連絡ください。

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