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【書籍】図解モチベーション大百科【レビュー】


「過去の自分は変えられないけど、今の自分は変えられる」
 陳腐だけど、チープじゃない。
 そんな思いに気づける一冊!


 こんにちは! 門野です!

 本日紹介する書籍はこちら(´っ・ω・)っ📗


書籍タイトル


 図解 モチベーション大百科
 著者:池田貴将


いったいどんな本?


 人間が誰しも持っているを 『モチベーション』。

 このモチベーションに関する心理実験を紹介している本です。

 でも、それだけで終わらない!

 私たちが持っている様々なモチベーションをプラスに変えられるように、実生活でも応用可能なように『モデルケース』が示されています!



この本の "ココ" がすごい!


① 基本的にひとつの心理効果・モチベーションを1~2ページでまとめている。だから、忙しい人でも1パートをさっと読める!

 *Think Smart がじっくり読む系なら、この本はさっくり読める系


② モチベーションを語るうえで欠かせない様々な心理実験を、イラスト付きで紹介している読者の時間を奪わない優しさ!!


個々の読者が「変えたい」と思っている行動に関係するページ に アクセスしやすい ように、『目標設定』や『自己管理』などのようなカテゴリーを作っている!


逆に短所はある?


① 各モチベーションをさっくり簡単にまとめているから、「じっくり読みたい」方にとっては物足りないかも。
 ➡Think Smart がおススメ(こちら

② 各パートの最後に『著者独自のまとめ』が書いてあるけど、そのまとめがときどき要領を得ない
 ➡「そのまとめで良いの?」と思ってしまう。 


 *あくまで『私個人』が感じた短所です。


"あなた" が得た学びはある?

 

 私が学んだのは次の3点です。


① 比較対象を『他者』ではなく、『過去の自分』にする。

 他の人は、そのひとなりの成長をし続けている。しかも、私の知らないところで、私の知らないうちに。だから他者を比較対象にすると、無駄に嫉妬してしまって、自分のモチベーションに支障がでる。


② 自分の価値観と行動を結びつける

 自分の価値観を思い出すと自身が強まり、周りの人に愛情を向けられる(マインドセット)。
 それに、「自分は成長できる」と思えば、自分で考えて行動に移すことができる(グロウスマインド)。


③ "カジュアル" に目標設定をする

 目標設定を「現在の自分の気分や行動をアクティブにするため」のものと考えてみる。
「なんだかやる気でないなぁ」というときには、あえて「めちゃくちゃ簡単な目標」を設定して、それを達成することでモチベーションを上げていく。


"ヒトコト" 紹介文!


「過去の自分は変えられないけど、今の自分は変えられる」
 陳腐だけど、チープじゃない。
 そんな思いに気づける一冊!



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 (⋈◍>◡<◍)。✧♡

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