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関節で重要な可動域✨

note投稿4日目です。今日は関節で重要な可動域について解説していきます。
各関節の中で重要な可動域が存在します。

股関節:伸展・外転
膝関節:伸展
足関節;背屈

股関節

股関節は伸展・外転可動域が重要です。股関節外転可動域が必要な理由は外転可動域がなくなることで内転位荷重となってしまいます。
内転位荷重となることで股関節の組織が痛みが出てくることが多いです。
臨床の中では内転位荷重で疼痛が生じることが多いです。

膝関節

膝関節で必要な可動域は伸展です。膝関節疾患の多くは膝関節伸展制限が生じています。伸展を確保することで接触面積が増えて痛みが出なくなります。屈曲位で設置すると接触面積が小さくなり不安定となる。それによって痛みが強く生じるようになります。

足関節

足関節で重要な可動域は背屈です。背屈可動域制限は歩行障害がすぐ生じやすいです。臀部が後方位にした跛行が生じやすいです。このような歩行ではスムーズな体重の前方移動は阻害されるため立脚終期に底屈筋群などの筋活動が得られなくなります。筋活動が得られないことで筋萎縮や浮腫なども生じることになります。

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