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まるで一昔・二昔前の日本

中国と韓国では、歴史的な大恐慌により、昔の日本ではやったような社会問題が起きているらしい。

中国の社会問題

中国では、経済成長の鈍化や不動産バブルの崩壊により、大規模な失業が発生している。その結果、寝そべり族やオタク、ニートなどの若者が増えている。

寝そべり族とは、仕事や勉強をせず、家に引きこもってゲームやアニメに没頭する若者のことだ。オタクやニートについては、説明するまでもないだろう。

これらの社会問題は、1990年代や2000年代の日本でもよく見られたものだ。当時の日本は、バブル崩壊後の失業率の急増や、ITバブルの崩壊による経済の停滞などにより、多くの若者が社会に出ることを諦め、引きこもりや非正規雇用に甘んじていた。

韓国の社会問題

韓国では、中国と同様に、経済成長の鈍化や失業率の上昇により、社会問題が深刻化している。

特に、若者や少年少女による暴走族や、男女の半グレによる犯罪が社会問題になっている。

暴走族は、1990年代や2000年代の日本でも流行した社会問題だ。当時の日本では、失業率の急増や、治安システムの破綻などにより、多くの若者が社会に適応できず、暴走族などの危険な世界に走った。

男女の半グレによる犯罪は、最近韓国でも問題になっている社会問題だ。半グレとは、暴力団ではないにもかかわらず暴力団的な凶悪な行為を資金源にする集団のことである。

韓国では、男女の半グレが結託して、強盗や窃盗、売春などの犯罪を繰り返している。

日本も経験した社会問題

振り返れば、中国と韓国の社会問題は、昔の日本でも経験したものだ。

不況や失業率の上昇などにより、人々は希望を失い、非現実の世界に逃避したり、暴力や犯罪に走ったりする。

このような社会問題は、経済的な要因だけでなく、社会の格差や教育制度の行き詰まりなど、さまざまな要因が複雑に絡み合って引き起こされるものだ。

残念ながら、今は世界全体が「我々の明日はどっちだ?」という時代だ。
中国と韓国の社会問題は、日本にとっても他人事ではない。

世界の明日が破滅の道だったら日本もまたいつか来た道をたどるのだろう。

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