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潜入!LA GalaxyⅡ!

みなさんこんにちは、なおきです!

実は先々週、用事がありまして

アメリカ西海岸にある

ロサンゼルスに行ってきました。

時差も3時間ほどあり

アメリカのデカさに圧倒されます。

(NYからフライトにて6時間ほど!国内なのにカンボジアに行くくらい遠い!笑 )

観光ではなかったのと中間テストが近くて

テスト勉強をしていたため

目的を達成するまでの間

ほぼ宿泊先から離れることは

なかったのですが

学んでいることにかこつけて

ロサンゼルスギャラクシーの

セカンドチームの最終節を見てきました!

今日はそこでの感想やアメリカサッカー界の

成り立ちなんかを語っていきます。

ロサンゼルスギャラクシーは

あのデビッドベッカム選手が初めて

ディベロップドプレイヤールール

(通称 ベッカムルール)

というメジャーリーグサッカー(MLS)の制度

を使って移籍した

カリフォルニア州

ロサンゼルスに本拠地を置く

プロサッカーチームです。

そこに所属している主に若い選手たちが

実戦経験を積んで行くために作られた

セカンドチームであり

アメリカの実質3部リーグ

ユナイテッドサッカーリーグ(USL)に

所属しています。

3部と言ってもレベルが2段階

落ちるのかというと

必ずしもそういうわけでもなく

北米サッカーリーグ(NASL)という実質2部

のサッカーリーグも存在しているため

アメリカサッカー界の構造を

複雑にしています。

(ホットドッグ食べ放題券など2部や3部はグルメが比較的安かったりします。ここはビールが安い!)

1部2部3部がごちゃごちゃになっているのは

世界基準を作っているFIFAのルールと

アメリカのサッカー界のルールが

入り乱れてしまっているからです。

(FIFAはディビジョンをハッキリ分けたがる)

そのため1部のMLSと3部のUSLは

間接的に繋がっているクラブ

(トップチームを持つセカンドチーム)もあり

2部のNASLは独立しているというのが

わかりやすい図かなと思います。

NASLには一昔前に

ペレやベッケンバウアーが所属していた

ニューヨークコスモスというクラブも

存在しています。

どれも昇格降格のないリーグ構造で

どんなに負けようが

どんなに勝とうが

1部から2部や3部にクラブが下がることも

3部から2部や1部にクラブが上がることも

今のリーグ構造上ありえません。

(セカンドチームを持っているクラブなどの選手の入れ替えはあり得る)

これはメリットとデメリットがありますが

経営側からすると降格がないMLSは

継続性のあるスポンサー契約や

メディアへの露出度が期待できリーグとして

安定した成長ができることが魅力です。

特にMLSはシングルエンティティという

リーグ構造を採用していて

負けるクラブがあったとしても

リーグが経営をコントロールしているため

全体で利益を上げられるようにしています。

チャンピオンとなれるクラブは毎年1つですが

リーグとしても経済規模としても

成長していくためには

全体の底上げが必要不可欠で

スター選手がいることや勝利することで

ファンを獲得していくことも大切ですが

経営をする上でバラツキが出てきます。

特に勝利し続けられるスポーツチームは

なかなか存在せず

あのバルセロナや

レアルマドリードでさえ

1年に何回かは負けるはずです。

またロサンゼルスには

サッカー熱が強くなっていく

予兆も見れました。

もともとサッカー熱は高かったですが

来年にはエクスパンションという

チームを増やす制度から

ロサンゼルスFCというチームがMLSへ加わり

23チーム編成となることが決まっています。

ライバルのチームがしかも近くに

出現することで以前にも話した通り

それぞれのローカル心を刺激する

ダービーマッチなどで

さらに盛り上がっていくことでしょう。

街並みも綺麗で

都市としてもサッカー好きとしても

また訪れたい場所でした!

それではまた♪

書いた人

平出 直樹(ひらいで なおき)

小学3年時、地元金指商店のおじさんが監督をやっている地域サッカークラブ、ミレニアムに出会いサッカーの面白さを知る。高校3年までプレイヤーとして10年、大学時代では学生コーチとして2シーズンにわたって活躍。大学3年時に出会ったJリーグ所属チームにてインターン生として試合運営に2シーズン半、大学院夏休み期間カンボジアのプロサッカーチームにて初の日本人インターン生として活躍。現在はアメリカの大学院にてスポーツ経営学、マネジメント&リーダーシップのプログラム受講中の大学院生。

ビジョン 〜目指す未来〜
ダイバーシティを通してそれぞれの価値観が共存する笑顔と感動空間の創出。
サッカー日本代表W杯優勝

ミッション 〜使命〜
人と人を繋ぎ、それぞれが独自の貴重な経験を通して挑戦しているひとを明るく元気に!

フィロソフィー 〜自己理念〜
笑顔、素直さ、挑戦

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