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人の目を気にしていまい行動できないあなたへ

「人の目を気にしてしまう」ことは、良くないことだと思っていませんか?

なぜ、こんな話をしているかというと、人の目が気になってしまうことを克服したい…そうお悩みのクライアントが少なくないからです。
今日はそんな方に、少しでも楽な気持ちになっていただきたくて、このnoteを書いています。

人の目を気にしてしまう自分が嫌い

実は、私自身も人の目がめちゃくちゃ気になる方です。
(そんな風に見えないとよく言われるのですが^^;)
意外と仕事上で自分の意見をハッキリ言える方でも、人の目が気になってしまう方は多いのです。

「これをやると皆にどう思われるかな」
「こんなことを言うと○○さんに嫌われるかな」


と、本当に自分がやりたいと思ったことができなかったり、言いたいことが言えなかったりしていたんですよね。
そこには、”人に嫌われたくない”という思いが強く関わっていました。

それがわかっていても無意識にやってしまう自分に対し、「お〜またやってしまっていたかあ」と自分を責めていましたし、人の目が気になるを言い訳にして、なかなか一歩を踏み出せない自分が嫌いにもなりました。


「人の目を気にしなくていい!」と言われても…

そんなときに、「人の目なんて気にしなくても大丈夫よ」と言ってくれる人もいましたが、気になるもんは気になるんですよね(笑)
だって、子供の頃からそうやって生きてきたから!

親からどう思われるか?
先生からどう思われるか?
友達からどう思われるか?

私が育った時代は、受験戦争、勝ち組負け組なんて言葉が生まれたくらい、とにかく他人との比較に打ち勝たないと思ったような人生は歩めないと”思われていた”時代。

周りの子ができているなら、私もできなければいけない
「出る杭打たれる」なんだから、人と違い過ぎてもいけない

だからこそ、周囲を見て、人の目を意識しなければならない。
これが、無意識の領域に知らないうちに染み込んでいたんですよね^^



人の目を意識するからこそできること

そんな自分をしっかりと受け入れることができたのは、人の目を意識することが悪いことばかりではないことに気づいたときでした。

最近すごく腑に落ちたことは、SNSやこのnoteといった発信の文章についてです。
これってね、人の目、言い換えると「人からどう思われるか?」を意識できているからこそ、相手に届く文章が書けていたということだったのです。

文章って、どれだけ上手に書けていても、この文章を読んで読み手がどう思うか、何が伝わるのか、読みやすい文章なのか、長過ぎやしないかなどの人の目が意識できていない文章って独りよがりなんですよね。
それが続くと、リアクションも減りますし、投稿しても読んでもらえない文章になってしまうことだってあります。

また、「人に合わせる」「周囲の空気を読む」ことも、人の目を意識できる人だからこそできるのですよ。
チームワークには、置いてけぼりを作らないこともとても大切なことです。

過去に、人の目を気にしないで、ウワーっと勢いで行動できる人がリーダーのチームにいたことがありました。
このタイプのリーダーは、やりたいことをやることは得意なのですが、自分以外の周囲を見ることが不得意で、置いて行かれている人がいることに気づかず、チームがうまく回らないことがありました。
そういうときに、周囲の空気を読み、周囲の気配に合わせ、さりげなくチームをまとめることができるのも、人の目を意識できる人だからこそのなせる技なのです。


「私は私」と思えるようになっていた

ここまで、人の目を気にすることにもメリットがあるよとお話ししてきました。
でもね、やっぱり塩梅が大事!
人の目を意識し”過ぎてしまう”と、周囲を気にしながらビクビク生きなければならないし、やりたいことがやれなくなってしまいますからね。

人にどう思われるかは意識するけど、ネガティブな捉え方はしない。

人の目が気になる人はネガティブな要素を意識しなくても、人に合わせることが自然にできているので、嫌われることは少ないと思います。

そして、案外、人って他人に興味はないですから。
自分が気にしているほど、他人からは見られてはいないんですよね(笑)

人の目を意識してきたからできていたことを、丁寧に丁寧に拾い上げていくと「案外、私ってできるヤツじゃん!」と思えるようになります。
そして、できたことを他のことにも応用すると、もっと自信が持てるようになれます。

誰が何と言おうと「私は私」

という自信に繋がりますから!

結局は、人の目を気にする前に、自分が自分のことをどう思っているかがとても重要なのです。


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今日も最後までお読みいただき
ありがとうございました!