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先生の働き方がブラックなわけ

こんにちは。今日は1月5日。お正月休みが終わって仕事モードの方が多いのかなと思います。私自身は育休中ですので、仕事はありません。5歳の長女のこども園が始まって家事、育児タスクが減ってうれしいという気持ちがあります。

中学校で働いていた時は、冬休みは割と長く休みを取れたので、冬休み明けは心も体もしっかり休んで、とてもすっきりとした気持ちで

「よーし明日から仕事だ、がんばるぞ」

と感じていました。中学校で先生みんながしっかり休みをとれるのは、冬休みくらいなんですよね。先生や地域、学校にもよりますが、ゴールデンウィーク、夏休み、週末はほぼ部活で仕事なことが多いのです。

とってもブラックな職場環境です。まじめであればあるほど、仕事が増えていくそんな仕事だなと思います。

中学校の先生の働き方がブラックなわけ

部活動指導が一番大きいと思います。私が働いている学校の就業時間は朝8:10から16:40でした。通常の授業の終了時間は16:10。そこで生徒が帰るのなら、わかるのですが中学校は部活があります。

16:10から冬は17:00くらいまで、夏は18:30くらいまでなのです。おかしい。おかしいんです。学校はそういうものと言ってしまえばそうですが、その負担はすべて先生にかかってきています。先生の中には部活動指導をしたくて、先生になった人も中にはいますが、負担であると考えている先生は多いと思います。

私自身は、子どもが生まれてからは、割り切って部活はまったく関わっていませんでした。保育園のお迎えからのさまざまな業務があるので、とても無理でしたし、私は自分の子どもを優先させたかったというのが大きい。

それでも部活動の顧問はもう必然的に決まっていて、とある運動部の副顧問でした。副顧問の私が部活にほぼ出なかったので、主顧問の先生は大変だったと思うので、申し訳なかったなという気持ちが強かったです。

部活動指導ってすごく体力と気力を使います。先生は何かを犠牲にしないとなれない職業となっています。先生1人で出来ることは限られていますから。今のような学校の働き方だと、長時間労働ができる人しか、先生になれないと言えるでしょう。

今少しずつ部活動を外部に委託するという流れは出ていますが、とても遅い流れ。総理が一斉に休校を叫べばすぐできたのに…と悲しくもなります。

ということで今日は先生の働き方がブラックなわけは部活動指導が一つの原因であるとお話でした。最後までお読みいただきありがとうございました。


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