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『ドレス・コード?』展はいかが?

ふと気付いたら会期延長になってた展覧会、見てきました。

8月30日までなのでまだ少し時間があります。

『ドレス・コード~着る人達のゲーム~』

会場:東京オペラシティ アートギャラリー

様々な問いかけによる展示構成も楽しく、時にハッとさせられたり。

自分は今日ここになんでこれを着てきたのか?とか普段の装いで考えてみる機会もなかなかないかもしれません。

色々な意味で楽しい展示でした。


高橋真琴さんはバレエの日本移入史でも大切な方ですが、コムデ・ギャルソンによるこんなドレスも。

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最後のセクションにはチェルフィッシュ、マームとジプシーなどおなじみのカンパニーも出品。ファッションを広くとらえた視点はなるほど、と思いましたし、展示空間もメリハリがあるもので楽しく見ることができました。

予約が必要ですが、どこぞと違って滞在時間目安が明示されたり、会場で話さないで下さいと取り締まったりといった堅苦しさもないのでゆったり見られるのも良かったです。

個人的にはペーパードールの洋服をリアルに落とし込んだモスキーノ作品、あぁこういうのあった!と懐かしく思ったり。

一度は「見物」に行ってみたいと常々思っている北九州の気合の入った成人式写真などが印象に残りました。

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完全に独自の路線を行く、突き抜けたファッションセンスはいつ見ても面白い。一度この目で見てみたいものです。

ちなみにこのエリアはQRコードを読み込んで、テキストを後で(その場でももちろん、ですが)ゆっくり読むことができるのもいいなと思いました。



ありがとうございます。 欲しかった本やプログラムを購入し、Ballet Collectionの充実に励みたいと思います!