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猛烈拗ね子が人生を散らかす

子供を亡くすことと、それを使って悲劇のヒロインで居るというのは絶対セットにしてはダメ

絶対自分がしんどくなるなら。

なぜなら私が経験者だから(どーん)


私は子供を亡くしているんだから気遣ってよ
私はあなたと違って子供を亡くしているんだから優しくしてよ

わかりなさいよ
あなたにはわからないでしょうけど、考えなさいよ

みたいな。

いや、本当に。

いつしかかわいそうな私を盾にしてしまうのだ。

相手が配慮して当たり前

と思ってしまう。

でもそれって違うよね

そしてね、理解してもらえなかったり何か嫌な出来事があると

私ってなんでこんな目ばっかり合うのー

どうせ私は誰からも理解されないのね

と、誰からも理解されないかわいそうな私になる。


理解されない私がかわいそうなら相手は悪

無意識にこの構図を創り出す

これをね、

旦那、親、兄弟、友人、職場、世間

身近なところから悪にしていく。


実際、子供を亡くしてから折り合いが悪くなったという話はよく聞きますし、

私の場合は親にやっていました。

私たちはこんなに大変なんだからわかるでしょう?労ってよ、理解してよ!親なんだから!

と、ちょっと気にくわないことを言われると、食って掛かる。

ええ、最高にめんどくさい娘です。

かといって、親もあまり強く言えません。たしかに悲しんでいるのもわかるから。


周りを悪にしている人って、

周りは敵という目で世間を見る


と、いうことは

自分がキャッチしている言葉や出来事も、

やっぱり周りは敵だった、を証明する出来事をキャッチしていく


言葉一つ、裏があるんじゃないかとか、本当は私の気持ちなんてわからないくせにっ!とか


ストレートに受け取りません。


相手からしても正直めんどくさいやつです

だから気まずくなったり疎遠になったり。

そして、

なんで私ばっかりこんな目に!

と、嘆き悲劇のヒロインループです


ただし、このかわいそうな拗ね子ループは、

それは子供を亡くす前からの話になってきます。


私ってなんてこんなにかわいそうなのー‼️
私ばっかり大変だ
私は不幸だ

その思い込みを作り出した根っこがある


小さい時のあなたに


私がセッションでも出来事にかわいそうな自分をセットにするなと言うのはそこなんです

もちろん、出来事を否定するとかではなく、ね。


自分がめちゃめちゃ苦しかったんです

なんか嫌なことあると

子供を亡くした上にこんな目に合うの?

なんで私の経験知ってて優しくしてくれないの?!

私を理解してくれないならどっかいけ!

みたいな。


全部に子供を亡くしたかわいそうな私という言葉を使っていたのだから。


私の場合は子供を亡くす経験で拗ね子をより強化しましたが、

元を辿れば

やっぱり親は私を大事にしてくれてなかった、という思い込み

でした。

虐待された過去、昔ブスだといじめられた、とか
拗ねの元は人それぞれですが

どうせ私なんて、、を拗らせて拗ね子になると

自分を正当化して他人を攻撃しますから

めんどくさいことこの上ないです

人からの好意よりも悪意ばかり探すので、人の優しさも華麗にスルーです

他人の幸せも嫌なので足引っ張ります

そんな人とはちょっと距離置きたいわな


で、こういう話を書くと

反応する人があらわれます


子供を亡くした人への配慮がない言葉だと。


だから、そうやって子供を亡くした自分や人を特別みたいにするから余計影が濃くなっていくの

大切な我が子を亡くして苦しいのはよくわかるけど

どこかで自分がかわいそうをやめないと


自分の命そうやって使っていくつもり?

あの子から受け取ったものは何だ?