リノベをきっかけに
断捨離しました。

手放すかどうか？
当然、夫婦で意見の違いのあるものも
ありました。

話し合うなかで、学んだこと
『一緒に暮らす大切な人が、
　大切にしているものは大事にする』

手放すかどうか？
その見極めを、サクサクする私

どんどん手放すと決めていく私を見て、
『えっ！！それも捨てるの？』
顔をしかめる彼

話を聞くと、

↓
↓
↓

彼は、私と一緒にそのモノを選んだ経験。
そのモノを愛用することで得た経験。

それらを、
とても大切にしてくれていること。

そのモノを捨てる
⇒そのモノと一緒に歩んできた経験も捨てる

そう感じるから、辛い。
と話してくれました。

私は、
モノを手放しても、
その経験は消えないし、大切にしていること。
を伝えました。

その場では、
『もういいよ、わかった』
彼が折り合いをつける
カタチになったのですが。。。

彼の想いを、
なんとか残す方法ないかな？
と感じました。

特に気に入っていた
天童木工のソファー

そのまま残す以外でも、
別のカタチで
彼の想いを引き継ぐことはできないかな？

・ソファー生地を使って、
　ミニチュアソファーを作ってもらう

・ソファー生地で、別の小さな雑貨を作る

・写真を撮り、飾る

浮かんだ案を伝えましたが、
『もう、手放すでいい』
と返答する彼

だけど、
なんだかとても寂しさが
伝わってきました。

後日、インテリアコーディネーターさんに相談
『奥様との経験を、
　すごく大切にされているんですね！！』

それまで、
彼には事後報告していたインテリアプラン
※コーディネータさんと私で決めていた。

彼とわたし
二人で話し合って決めていくよう
配慮してくれました。

壁紙、家具など
コーディネーターさんからの提案を受け、

二人でショールームで
見て、触れて、話し合って
最終決定する！！

その経験を、
プレゼントしてくれました。

彼は、インテリアに興味ない！！
私が勝手に
そう思い込んでいただけ。。。

壁紙屋さんでも、
大量のサンプルに迷う私を受け止め、
自分の意見を丁寧に伝えてくれたり。

頼もしさを
改めて感じる機会でもありました。

この出来事があってから、
二人の間に流れる空気が変わりました。

私も彼に相談する機会が増えたし、
彼の態度もやわらかくなったように感じました。

そして、彼は
ゲームや漫画など自身の持ち物を
断捨離しはじめました。

結局、
天童木工ソファーは、
実家に預けることに！！

今の家では使わないけど、
次の家で、また愛用する日も
来るかもしれない。

その時、
『ソファーで喧嘩したね～』
大切な経験のひとつとして語りたいなと
思っています！！