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インバウンド観光客に売れるおみやげの英語ポップ10選 「爪切り」

9. 爪切り編

最近は円安が続いていますね。
インバウンドの流れはこれからも続いていきますよね。
日本人としては外国からの観光客を相手に何か売ってみたくなりますよね。
皆さんそういう経験はありますか?

インバウンドの観光客にお勧めしたいおみやげ第9弾を、
英語のポップ案とともにお届けしたいと思います。

インバウンド客に売りたい商品の説明書きなどの一例として
参考にしていただけるとうれしいです。

本日ご紹介したいのは
【爪切り】

日本の刃物は軽くて、また切れ味の良さから、海外で高評価を受けています。中でも爪切りは、コンパクトで使い勝手の良さから、外国人観光客のおみやげ として人気があります。

海外ではニッパータイプが主流の中、日本で多く見られるのは、折りたたみができるクリッパータイプです。
てこの原理を応用しているため、あまり力を入れずに爪を切ることができます。また、切った爪が飛び散らないように、ストッパーケースまでついています。
このような至れり尽くせりの仕様に、海外の人は驚きを隠せないようです!

爪切りは刃物は飛行機に持ち込めないのでは?といった危惧を持たれるかもしれませんが、カッターなどと違い、機内にも、また預ける手荷物としても、大丈夫です。

遡って、平安時代の貴族たちは、爪切りを習慣化していました。小刀で爪を切ったり、爪磨(つまと)と呼ばれる砥石で、爪を研いでいました。爪切り用のツール(はさみ)が使われるようになったのは、江戸時代後期からです。大正時代に、現在の折りたたみ式ネイルクリッパーが欧米から伝わり、昭和に入ってから、国内での生産が始まりました。

スクリーン技術によって、日本らしい蒔絵などをデザインした爪切りもあり、おみやげやギフトとして、海外の方に喜ばれています。
また、お箸の回で触れたように、爪切りに名前をいれたり桐の箱に入れて贈ったりするのも、高級感が演出されて人気のようです。

https://note.com/naomi_minamoto/n/nce8ddf6eeba0?sub_rt=share_pw

<爪切りに添えたい英語ポップ>は、こんな風になります。
Japanese-made nail clippers are popular as souvenirs due to their compact size and ease of use.
The lever principle allows you to trim your nails without exerting too much force. Additionally, they come with a stopper case to prevent nail clippings from scattering.
After trimming your nails, you simply need to dispose of the clippings collected in the case, saving you time and effort!

There are also nail clippers with designs such as lacquerware on the surface, which are highly appreciated as Japanese-style souvenirs or gifts.

Cutting your nails becomes an enjoyable experience!

日本語訳
日本製ネイルクリッパー
は、コンパクトで使い勝手の良さから、お土産 として人気があります。
てこの原理を応用しているため、あまり力を入れずに爪を切ることができます。また、切った爪が飛び散らないように、ストッパーケースもついています。爪を切ったあとは、ケースに溜まった爪を捨てるだけなので、手間が要りません!

蒔絵などを表面にデザインした爪切りもあり、日本らしいおみやげやギフトとして、とても喜ばれています。

爪を切る時間が、楽しみに変わりますね!

次回も、インバウンドの観光客におすすめしたい商品を、英語ポップ付きでご紹介していきます。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

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