フランス人の配偶者ビザ申請手続き
フランスで生活をするにあたり、長期滞在できるビザが必要になるためビザの申請をしました。今回は、フランス人の配偶者ビザを申請するための手続きをまとめてみました。
フランスの配偶者ビザとは、フランス人を配偶者に持つ外国人が申請できる長期滞在ビザのひとつです。配偶者ビザの1番の特徴は、ビザ受給者にフランス人同様、フランスでの労働が認められているということです。
※パックスされている方はフランス人配偶者ビザの申請はできません。
在日フランス大使館
フランス人の配偶者ビザ(長期滞在ビザ)
ステップ①:必要書類の準備
申請に必要な書類はこちらです。
・申請書類チェックリスト
・長期ビザ申請書
・証明写真1枚
(正面、無帽、背景は白、35×45mm、スキャンした写真は不可)
・パスポート
・結婚の証明書
└発行が2ヶ月以内のフランス婚姻証書謄本
└フランスの家族手帳
・フランス人配偶者の証明書
申請書類チェックリストと長期ビザ申請書は、フランス大使館のウェブサイトにてダウンロードができます。
https://jp.ambafrance.org/article1320
ステップ②:オンラインでビザ申請予約
■ビザ申請方法はこちら
■オンライン予約はこちら
■予約方法・手順は下記になります。
ステップ③:必要書類をフランス大使館へ提出
朝9:00に予約をし、必要書類を持って広尾にあるフランス大使館へ行ってきました。5分ほど待っていたら男性のフランス人担当者に呼ばれ、必要書類の確認とちょっとしたおしゃべりをして、あっという間に手続きが終了しました。
ステップ④:審査結果(約1週間ほどで結果がでます)
ステップ⑤:大使館で受け取りか郵送にて受け取り
郵送で受け取りの場合、氏名・住所を明記したレターパック510(赤)が必要になります。レターパック510(赤)はコンビニでも買えますよ。
ステップ⑥:パスポートにビザが貼られているのを確認後、完了
できあがった配偶者ビザは、パスポート内のページにシールのように貼り付けられており、空港の入国審査官が、パスポートと同時にチェックできるようになってます。
ビザの申請は入国予定日の3か月前から可能なので、前もって予定が決まっているのであれば、早めに申請するのが安心ですね。
ビザ申請は少なくとも出国予定日の3週間前までに行うことを強く推奨いたします。ビザ申請はフランス入国日の3カ月前から可能です。入国日より2週間をきったビザ申請は、発給可否決定が入国日の後に決定する可能性があります。
私の場合、申請してから1週間以内に、郵送にてパスポートが返送されてきました。無事にビザが取得できてひと安心です。
あとはフランスに入国してから、移民局(OFII)に滞在許可証の申請をする手続きがあります。申請手続きの方法は、また次の記事にしたいと思います。
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