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italki 生徒さんとのトラブル?

オンライン日本語教師をはじめて1年4か月、
良い生徒さんに恵まれて、
基本的に機嫌よく働けているのですが、
この間はじめてちょっとモヤっとしたことがありました。

はじめましての生徒さんから
30分の会話レッスンの予約が入ったのですが、
話し始めて7~8分ぐらいで
接続が悪くなり、
結局わたしは30分間クラスルームで待っていたのですが、

生徒さんは
This is not working. Multiple problems with video and audio.
I will inform italki. Sorry.

というメッセージを残して
italki classroomから退室されました。
わたしはその前後にも問題なくitalki classroomでレッスンができていたので
相手の方のインターネットの問題だと思います。

その方とははじめてのレッスンだったので
仕方ないと思い、「リスケジュールで大丈夫ですよ。返金しますね」というような返事をしておきました。

ところがitalkiからの通知が来て内容を確認して
生徒の報告内容にびっくり。

なんと「講師は出席せず、事前の連絡もなかった。」と
報告されていたのです。

生徒or講師から問題を報告するときの内容は以下の4つ。
①リスケに合意住み
②生徒が出席しなかった
③講師は欠席したが、事前に連絡があった
④講師は出席せず、事前の連絡もなかった


いやいやいやいや、
どれもあてはまらないけど無難に①でよくない?
ひどすぎる。。。
ずっと出席100%でがんばってきたのに
なんでこんなことで欠席したことに
されなくちゃならないんだ。おかしい。

もちろん承認できるはずありません。
ちゃんと時間通りにクラスルームに入室して
30分クラスルームにいたのに、なんで
無断欠席扱いされなあかんねん。

もちろんそのリクエストは拒否して
italkiにはレッスン中のチャットを
スクショしたものを送って事実を報告しました。

そしたら自分の報告が却下されたことを
知った生徒さんから
「ほかにいい選択肢がなかった」「返金してください」という
メッセージが来ました。

italkiには「生徒に返金してください。でも私が欠席扱いになることは納得できません」と連絡しましたが、

また生徒さんから
「返金してほしい、授業ができなかったのに
払うのは無理。」というようなメッセージが来ました。

この人、本当に自分のことしか考えていないんだなと思い、
他のチューターにも同じことを繰り返してほしくなかったので

「返金したくないわけじゃないし、italkiにも返金してくださいと伝えました。でも無断欠席したわけではないのに私がペナルティを受けることは受け入れられません。italkiのサポートを待ってください。」と送って了解してもらいました。

最終的にはitalkiから
Sorry about the late reply. Don't worry, we have refunded the credits to the student, and your profile is not affected.
Let me know if you have any further questions or feedback. We are here to help.
と返事が来て、無事?生徒に返金されました。

わたしが生徒だったら
自分のインターネットでレッスンできず、
先生もちゃんと出席してくれたのなら
100%払うけどな・・と
思いつつも、無事にこの件が解決してほっとしました。

そしてその直後には
1年4か月オンライン日本語教師をして不快な気持ちになったのがこんな些細な出来事ひとつしかないなんて、
会社員時代と比べたらどんだけストレス少ないんだ!と思いました。

そしてその生徒さんのおかげで
あらためて、今レッスンを続けてくれている
他の生徒さんたちのことが大好き!と実感したし、
また日々ありがたみをひしひしと感じながら
働くことができています。


先日は東京に住んでいる生徒さんと
印刷博物館の活版印刷ワークショップへ。

生徒さんが見つけてくれて締め切りの前日に
お互い申し込んだのですが、
参加できるのがたったの4名という狭き枠。
駄目もとだったのですが、なんと二人とも当選!

「あんまり申込者がいなかったのかな?」なんて
思いながらも当日はワクワクで「印刷博物館」へ行きました。

ところが当日ワークショップに参加したときに聞いてみたら、
30人以上の応募があったとのことが判明。
且つ参加者はランダムに選んだので
二人一緒に当選するなんて奇跡ですね~!と
言ってもらえてびっくり。

そしてこのワークショップは本当に本当に楽しかったです。
工房で過ごした時間はタイムスリップしたかのような
そこにいるだけでわくわくしてしまうような
特別な時間でした。

今は他の参加者の方に教えてもらった「活版印刷三日月堂」という本を図書館で借りて読んでいるのですが、
それを読むとこのワークショップで作った「レターセット」が
より一層特別なものに感じられるし、もう一度参加したいと思うほどです。

また生徒さんとそんな時間を共有できたことが本当に幸せでした。

だから先述の出来事はあっという間に
チャラになり、また相変わらず奮闘しながらも
充実した日々を送っています。


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