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【旅】岩手愛 釜石愛を叫ばせてください

こんにちは、ナカちゃんです。

今日は、一方的なラブレターです。

先日、中学3年を連れて、修学旅行に行ってまいりました。

コロナのせいで、二転三転した旅行先。結果的には、同じ道内、しかも決められた範囲での一泊旅行となりました。

子どもたちは、限られた時間の中で、精一杯楽しんでくれたのですが、やっぱり心残りのある子もいるようでした。

 というのも、2年生の時から、岩手、秋田の修学旅行をとても楽しみにしていたからです。1度目のルート変更が余儀なくされた時、私は迷わず全行程を岩手県だけにしました。子どもたちに、三陸鉄道に乗ってもらいたかった。そして、鵜住居、釜石に一緒に行くことを、本当に楽しみにしていました。彼らは、私がゴリゴリのラグビーファンであることを理解しています。だって、私のクラスのスローガンは、ラグビー憲章そのまんま。そして、学級通信。去年は「すくらむ」今年は「one team」ですもん。

 ルート変更は、思いの外スムーズに進み、三陸鉄道→宝来館で昼食 女将さんの講話→鵜住居トモスの見学→スタジアム見学 と私の夢が叶う最高なルートでした。大震災での被害についてや、三陸鉄道の復興までの道のり、昨年のワールドカップでの選手たちと地元の人たちとの交流など、いろいろなことを学んできました。

 盛岡での自主研修も、子どもたちはとても楽しみにしていました。修学旅行で何度かお邪魔している盛岡では、嫌な思いをしたことは一度もありませんでした。もう、いい思いしかしていない。

 生徒たちは、彼らなりに震災のことを受け止めて、後輩たちに伝えようとしていました。自分の目で見て、感じたことを、遺していく決意をしていたのだと思います。

 私は、個人的に スクラム釜石と釜石シーウエーブスを応援しています

 一度も行ったことがない釜石。でも、自分の中では、とても近くて、大切な場所なのです。行ってみたい!と長年思ってきたその場所に、大好きな生徒と一緒に行けるなんて、なんてステキなことなのだろう! ずっとそう思ってきました。

  でも、行けなかった。

   本当に悔しい。

 Instagramや、Facebookで、フォローしている岩手、釜石の方々の写真を見るたびに、泣けてきます。

 何度もコメントを残そうか、と思いましたが、できませんでした。行けなかった私が、何をどう書いたら良いか、分からなかった。

 でも、修学旅行が終わった今、思うのです。

 私1人じゃなく、生徒一人一人の中に、岩手を想う気持ち、釜石の皆さんを想う気持ちがちゃんと有ることを知ってもらいたい。

 彼らは、きっといつか、大人になって、幻に終わってしまった岩手、釜石への修学旅行をリベンジしてくれると思っています。

 そして、わたしも。

いつか必ず、盛岡の、釜石の皆さんに、会いに行きます。

鵜住居のスタジアムで、あいましょう!!


今日も 最後まで読んでいただき ありがとうございました

あなたの明日が、素晴らしい日になりますように


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