中学校のテスト結果から親は何を学ぶ?

二学期期末試験。
長男からテスト結果の報告があった。

のび太君のようにテスト結果を隠し、親に言わない!なんてことはしないところは素晴らしい。

嫁も自分も小中と勉強に関しては正直そこまで悪い方ではなかった。
そこそこ点数は取れていた。
二人共、天才でもないし、努力家でもない、強いて言えて要領が良い。何処が出るのか、何をしなければならないのかを掴むのが早い方だ。

☆☆☆

長男の結果は一般的な見方で言えば、いい方ではない。
ほとんどが平均以下だ。
50点台の結果ばかりが並び、「やることはやったが、わからない部分が多かった。」と息子は言う。

素晴らしいのは、数学と理科だともに99点とほぼパーフェクト!

理系脳なのだとすぐにわかる。

数学と理科は沢山勉強したのかと聞くと、そうでもない、授業と見直しぐらいだと言う。

それでこの結果は逆にすごい。

では、他の科目はどうか。
文系科目は見事に50〜60点台。しかし、勉強時間は1番使ったそうだ。

とくに考えさせられたのは英語だ。
27点。
どうしたものか。

本人は、覚えられないと言う。
確かに、自分も英語は得意かどうかと問われると苦手な分野だ。
気持ちがわかる。

しかし言葉はひたすらやるしか方法がない。

☆☆☆

テスト結果が全てでは無いことは、嫁も自分も十二分に理解している。
大人になって、テスト結果がどれだけ影響しているか、関係がない。

嫌な事、難しい事、困難な事は今後必ず発生する。
それを乗り越えるために、いかに若いうちに知識(武器)を持ち、知恵を持ち、乗り切って行くかがポイントになる。

やらされていると感じていては、身に付かないだろう。

自分がやりたいと本気で思い、自分で吸収しようと感じた時、初めて沢山のことが覚えられ身についていく。

正直まだ理解出来ていないが、息子が好きなトレーディングカード。
デュエマの名前などは、息子はほんとうにスラスラ言える。

私から言えばあれこそ英語に聞こえる。

☆☆☆

もちろん今回の結果を見て、努力していたプロセスも見ていた。
そのため、どうこうは言わなかった。

ふと、自分は中学の時、どうだっただろうかと思い出しながら、息子と次どうして行こうかと話していた。


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