結構早く中目黒を訪れることになってしまった。
1ヶ月ぶりの中目黒は変わったような変わってないような、特に感慨深くもなく、ワクワクするわけでもなく、私の心はあっさりしていた。

去年のお花見シーズンは毎晩大勢の人が桜を楽しむ中、帰宅するのにスムーズに歩けないことをストレスに感じながらも、
楽しそうな人が多いのはいいことだなんて思いながら過ごしたのだった。
夜は人が多いので、当時は朝の通勤前に少し桜を眺めるくらいのお花見で終わったが、
そんな私も今年は近隣住民のストレスになる側になってしまった。
目黒川近隣住民のみなさま、ありがとうございました。

中目黒周辺から目黒駅近くまで目黒川沿いに歩く。
提灯は中目黒周辺だけ、
また出店や人の大混雑も中目黒だけだった。

お気に入りの歩道橋を渡り駒沢通りを横切ると落ち着いて歩くことができ、
そこからの方が比較的ゆったり楽しめた。
時間帯的にも陽が少し傾き始めた頃で、
温かい夕焼け前の陽の光がやわらかい景色を作り出す。
そのゆるやかな雰囲気がなんとも言えず素敵で、今思い出しても心が和む。
ああ、いい時間だった。

そういえば、たくさんいたカモさんたちはどこへ行ってしまったのだろうか。

2羽しか見なかったな。
お花見シーズンは人が少ない場所でゆっくりしたいとか、カモさんたちも思ったりするのだろうか。

1ヶ月ぶりの目黒川は相変わらず私にいろいろ考えさせてくれた。
なぜお花見をするか、
私自身が本当に桜を美しいと思っているのか、
ゆったりした雰囲気がすきだとか、、、。

目黒川と次にご対面するのはいつになるだろうか。

一年後かな。
きっとその時も私に何かしらの気づきを与えてくれるのだろう。

ではまたそのときに。

#目黒川 #中目黒 #お花見 #目黒 #桜 #日記 #エッセイ