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プラネタリアYOKOHAMA:"プラネタリウム"ではない

子供も楽しめるかと思い、何となく名前は知っていた「プラネタリアYOKOHAMA」に行きました。その簡単な感想を書きます。

結論から言うと、映像は綺麗だが、上映内容は期待はずれ値段もすごく高いため、他の人にはおすすめできません。
”プラネタリウム”を見たいなら、一般的な科学館に行った方がいいです。

場所は横浜駅から約10分(慣れている人であれば)。すぐ近くに原鉄道模型博物館があります。プラネタリアはビルの2階にあります。

プラネタリウム入り口前のフォトスポット

プラネタリアはコニカミノルタが運営しているプラネタリウム。日本に同じ施設は計5箇所(東京3、神奈川1、愛知1)あるようです。
普通のプラネタリウムはプロジェクターで映す方式ですが、プラネタリアは日本初のLEDドームシステム「DYNAVISION®-LED」を使っているそうです。
実際に見てみると、星以外の映像が綺麗で迫力があり、3Dメガネをかけていなくても、3D映像を見ているような没入感があります。

プラネタリア内の様子。プロジェクターがない
一般的なプラネタリウム(2022年1月@川崎市青少年科学館)

プラネタリアでは、4つだけ寝そべることができるシート(1シート4,200円)があります。お金に余裕がある人にとっては、特別な体験ができます。この日は、主にカップル(?)が利用していました。

座席表

この日に私が見たのは「Songs for the Planetarium vol.1」。
ナビゲーターがラジオのDJとして、ハガキを読みながら、ストーリー立てて4曲を映像とともに流していく。その中で星座の説明もありますが、時間として全体の1/10あるかないか。これは「プラネタリウム」というより動画を見ている気分でした。他も全て、星に詳しい方がマイクで星を説明するようなプログラムは皆無で、パッケージの映像を流しているだけです。
私はプラネタリウムを見に来たのに、実際は1,600円、45分の動画でした。もし一般的な映画(2時間想定)と比べた場合、プラネタリアは約4,300円…、映画の2倍以上の値段になります。プラネタリアの映像は綺麗でしたが、ものの割に値段は高いし、期待を少し裏切られた印象でした。
お金に糸目をつけない人であれば、お勧めできますが、私の場合は、一般的な科学館でプラネタリウムを見た方が嬉しいと思っちゃいました。
一緒に見た人は面白かったと言っていたので、私が特殊なのかも。
個人的に一番好きなプラネタリウムは 大阪市立科学館プラネタリウムです。

「Songs for the Planetarium vol.1」の概要
45分で1,600円。ものの割には高い

もし私が「Songs for the Planetarium 」を組むとしたら、以下の2曲は入れたかったですね!

1)BUMP OF CHICKEN「天体観測」

2)supercell「君の知らない物語」

以上、プラネタリアは、上映内容は私が期待していたプラネタリウムではなかったし、値段は高いため、私の近くに「プラネタリアに行きたい」と言う人がいたらお勧めはできないです。そんな施設でした!

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