見出し画像

マスクの話

4月1日から学校でもマスクは任意の扱いになった。いやいや、ちょっと待て。もともとマスクは任意たったんじゃないの!?と言う話は置いといて、とにもかくにも、4月1日からは学校においてもマスクの着用は個人の判断となったわけである。
もちろん一足先に3月13日から、一般生活においては、マスクは個人の判断に任せるとなっていたわけだが、一応小学校で働く身として、3月31日まではマスク着用と、自分の中で決めていた。
4月1日土曜日、私の勤務校は、第一、第三、第五土曜は勤務日となっている。4月からはマスクをしないと決めていた私は、マスク無しで出勤。管理職という立場ではあるけれど、もちろん、他の先生方にマスクをしてくださいとも外してくださいとも、そんな事は一切言わない。個人の判断に任せた。4月1日、職員は皆、マスク着用。外しているのは私だけだった。まぁそうだろうなと思う。
このように、他にマスクを外す人がいなくても真っ先に外すというのが、私のようなタイプの人間の役割なのかもしれない。
そのうち少しずつマスクを外す職員が出てくるだろう。で、段々と増えてきて、きっと他の職員もマスクを外し始める。一部の職員は、ずっもマスクをつけているかもしれない。でもそれは良いことだ。子供たちの中にもマスクをなかなか外せない子がいるだろうから、まずは職員が多様でなければ、子供たちの多様性も受け止められない。職員の多様性を認められなければ、子供たちの多様性も認められない。そう考えている。
別にマスクに限った話ではない。何事においても多様だということがしっかり確保される。そういう職場、そういう学校、そういう世の中になったらいいなと思って土日はマスクを外して生活したら、
地方では、マスクを外して生活している人は少ないね。ホームセンターでも、スーパーでも、見かけなかった。まあ、それが普通なのかもしれない。だって、今までマスクしろしろと言われてたんだもんね。
さて、これからどうなるのだろう。とりあえず明日も、私はマスクをしないで出勤である。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?