残り半分

研修期間も残す所、
4ヶ月半となりました。
そして状況は変わりました。
経験のある医師の指導の元、
執刀をして良いとの許可が出ました。
またそこまで症例はありませんが、
11月から3ヶ月間の禁酒が終了し、
飲酒解禁となるため、
これから忙しくなるだろうな、と思っています。

しかしこのような浮かれそうな時こそ、
改めて立ち止まり、
プランを練ることが、
自分にとっては大切であると、
今まで痛感してきました。

今後どのように過ごし、
どのような感情を抱いていきたいのか。
そのためにどう過ごしていくか。
考えていきたいと思います。

1. 幸せを感じたい。
2. 外傷に慣れたい。
以上が優先すべきこと。

自分が幸せをどんな時に感じるのか、
最近よく分かってきました。

週末子供を連れて砂場で一緒に遊んだり、プールで泳ぐ。
15時のおやつタイムに、皆で集まってお茶をする。

「幸せは日常の中にある」、と最近つくづく思います。

旅行に連れて行かないと、とか
なにか特別な事を、なんて思いがちですが、
自分の価値観としてこの事に気付けた事は
非常に大きいなと思います。

もちろんお祝いとか、
サプライズは好きですが、
この言葉がスッと自分の心に入ってきた感覚。
昔のプチ贅沢していた自分に聞かせてやりたい笑


またチームにもっとGIVEできないか。
なぜか。

GIVEしようと準備している時、
自分も相手も知らないことを調べ、
共有しようとすることが多いです。

ただGIVEしようと準備している段階で、
相手も喜ぶかな、なんて
想像すること自体が幸せなことで、
既にGIVEのお返しをもらっているような、
そんな感覚になります。

論文紹介もそうだし、
先日行った日本文化とタイ文化の
比較プレゼンをした時もそうでした。
少しでも相手のためになる事、
相手が幸せになること。
サバイサバーイ。

そのために、GIVEできるように、
もっともっと関わりを
増やしていきたいと思います。


2. 外傷に慣れたい。
まだまだ「どんな症例が来るかな」と妄想でも、
実際症例が来た時にもドキドキすることが多いです。
「これは慣れるもんやで。」と
お師匠さんは言っていましたが、
5ヶ月経ってもまだ慣れた気がしません笑
もう少し経験が必要なんでしょう。
6ヶ月ではなく、10ヶ月の研修にしておいてよかった笑

まだまだ症例プレゼンを聞いても、
問題を綺麗に分けて考えることもスムーズにできず、
自分にはまだまだトレーニングや勉強が必要だなと感じています。
(また変な発言してしまったと悶々とすることも多いです)
(タイ語だから情報も十分でない、ということもある、と言い訳汗)

でも少しずつ時間をかけて考えれば、
できること増えてきたと思います。
時間をかけて考えればできる事は、
練習を積み重ねれば、早くできるようになるよね。

自分は昔から学習に時間がかかる人でしたが、
ある程度時間をかければ
一人前くらいにはなれるはず。


以上残り半分となった研修で
何ができるかまとめてみました。

自分でできること、人との関わりでできる事。

目的は
・自分も周りも幸せになるために、
・日本の外傷診療が少しでも良いものになるように。

限りある時間の中で、
頑張っていきたいと思います。

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