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【マガジン】ヨガのための症状解説〜外反母趾編〜

外反母趾とは足の親指が外側(小指側)に傾き、指の付け根が逆に内側に出て来てしまった状態を言います。
角度ではHV角といって20度以上が定義になります。
40度以上は重度、その間の30〜40度は中程度とされています。
圧倒的に女性に多く、つま先の細い靴や扁平足に関連があるとされています。

多いですよねとっても。
罹患率は女性の2〜3割と言われています。
診断には至らない軽度なものを含めるともっと多いでしょう。

ちなみにインドで外反母趾の方を見つけるのは至難の業です。
高齢女性くらいでしょうか。
みんな裸足かサンダルがデフォルトなので。

さて今回は外反母趾について、ヨガで注意すべきことをまとめてみたいと思います。

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