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【マガジン】インナーマッスルとアウターマッスルの定義とその意義

「インナーマッスル」と「アウターマッスル」、日本語では「深層筋」と「表層筋」。
最近は一般的にも市民権を得ているような用語だと思います。

雑誌の取材を受けていても、編集の方からよく出てくるワードでもあります。

「このエクササイズはインナーに効きますか?」
「アウターよりもインナーがやっぱり健康的な体には大切なんですよね?」
「インナーに効くものを教えてもらえますか?」

今回は、この曖昧に使われている、ある意味での流行り言葉について、その定義と意義を僕の視点で解説したいと思います。
知ったかで使っている方が一般でも専門家でも多いので、一度整理する必要があると思います。

運動指導者としては流行り言葉に振り回されず、しっかりとその意味を理解して使いたいですね。

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