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写真撮影をされて気づいたこと

みなさん、こんにちは。

はじめに

つい先日、プロフィール写真を撮って貰う機会がありました。撮影の背景は深く書きませんが、自分の中では新しい気づきが得られた気がしたので、書き残しておきます。

家電量販店での撮影

今年に入り、2度撮影して貰う機会がありました。一つは某家電量販店での新春撮影会での記念写真。毎年1月1-3日くらいまで店内、店頭で撮影を行っていて、気軽に撮影をしてもらえます。

撮影した写真はその場でプリントして、台紙に入れて渡されます。そのため毎年1-2枚ずつ台紙が増えますが、これはこれで毎年の成長として貯めてあるわけです(苦笑

毎年のことですが、取り続けていくと少しずつ変化が出ます。服装だったり、持っているカメラや道具だったり。あまり変わらないようで、実は自分の中で色々変化しているのだなと改めて感じさせられます。

一年に一度、店舗で写真を撮影してもらい、「今年もよろしくお願いします」と写真を渡され、そして一年間でそれなりのお買い物をしていくわけです。これもまた不思議なプロモーションだなって思います。
※以前、この撮影会をやる理由と聞いたことがある気がするのですが・・・

写真館での撮影

訳あって頂いた撮影チケットがあり、それを使って撮影していただく機会がありました。撮影自体は1時間程度で終わりまして、思った以上に充実感のある撮影となりました。

私自身は、白背景で撮影していただきました。それに合わせてグレーのスーツ、ネイビーのネクタイ、白のリネンチーフを用意して撮影に臨みました。

実は一昨年も撮影してもらったことがあったのですが、その時はネイビーのスーツでした。個人的な見解となりますが、ネイビーのスーツは若い印象に映ると思います。前回と同じ服装ではつまらない。そう思いましたので色味を変えて撮影に臨んだわけです。

実際に撮影してもらうと、落ち着いた印象の仕上がりになります。スーツを変えてよかったと思った瞬間です。ここで一つ、グレー背景の写真も良いのでは?という提案を受けました。

個人的には暗い背景になると、被写体も暗く落ち込んで見えるのでは・・・と思っていたのですが、折角の機会なので、お言葉に甘えて撮影してもらいました。

実際に撮影していただくと、思ったよりもしっかりした印象の写真になったようです。背景を変えるだけでなく、ライティングも変えているからだと思いますが、自分自身が見ても納得感が得られていて、驚きでした。

これは自分の単なる思い込みもあるかもしれませんが、年代だったり、その時の価値観や考えだったり、身なりだったり、様々な要素が絡んでの結果だと思います。今回の体験を経て、「自分自身のことは自分がよくわかっている」と思いがちだが、実は「自分自身のことは相手がよくわかっている」のではないか?という気持ちになりました。

なんだか不思議な感覚ですね。

最後に

改めて振り返ってみると、こうしてわざわざプロフィール写真を撮りに来る機会って、ないと思います。家族が増えればお子さんの写真、七五三、入学卒業、誕生日などの節目で撮影する機会も出てくるでしょう。しかし、普段に生活をしている限り、撮影をしようという機会は案外無いということを感じています。

職業によっては、宣材(プロフィール)の撮影、あるいは就活時の学生が業種(特にCA等)により全身と上半身の撮影をする機会などあるかもしれません。転職、免許・パスポート更新やマイナンバーカード作成では正面からの顔写真を撮る機会がありそうです。

今回は自分自身の写真を見て気がついたことを書きましたが、これはどこかの風景や場所であっても考え方は一緒かもしれません。あるいは、写真という結果を見るだけでなく、プロセスを経ることの大事さも改めて感じさせられました。

大学を卒業後、約15年間写真スタジオ、写真機材販売、北欧カメラメーカーの日本法人立ち上げなど行う。その後ITベンチャーにてマーケティング業務に従事しながら大学院に通いMBAを取得。現在もスタートアップ企業にて奔走中。