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占い師を辞めた理由

占いの魅力を知った僕は『一流の占い師』を目指しました。占いの力で多くの人々を楽しませたい、救いたい、幸せにしたい。

本当にそんなことを思ってました。

そんなことを考えてる時に、どんな人を占いたいだろうと思うと僕は「将来に不安を抱く高校生や大学生、それからメンタルヘルスの方々や自殺志願者」の方々を特に占いたいと思えた

普段ストレスなく悩みのない人を占うよりも、占い好きな人達を占うよりも、そういったストレスを抱えて生きる人達の為に『一流の占い師』になりたい。

けど1つ問題が。その人達が思い悩んだ時に占い師の所へ来るのかどうか。

おそらくこんな奴の所には来ないなと思いました。

じゃあ入りやすくする為「占いカフェ?占いBAR?占い洋服店?占いパスタ屋?占い居酒屋?」考えましたが、それじゃ占いの館と何ら変わりないと気付きました。悩みました。

悩みながらも占いと真摯に向き合いました。評判の良い占い師さんの所へ行ったり、よく当たる占い師さんの所へ行ったり…

だが分からなかった。何を持って占い師と名乗れて。何をすれば『一流の占い師』になれるんだろうと…

そもそも『一流の占い師』ってどんな人だろうと考えた。命中率100%の占い師?ズバズバ言う占い師?楽しくニコニコと占う?

いや、全部違う

僕にとって一流の占い師ってそんな人じゃない。あくまでもその人に寄り添って、その人を想って道導を教える人なのではないかと思えた。要するに占い師であることより『相談したくなる人』であることが大切だと気付きました。

夢は喫茶店のマスター

結論をいうと僕は『喫茶店のマスター』を目指すことにしました。 見てください。この優しそうなマスターの笑顔。この人と親しくなって偶然にも占いが出来たら最高じゃないですか。

僕はもちろん「占い」は捨てませんがそれは推しません。推せば胡散臭さが出るので。

この1年間「占い師」を名乗り続けましたが、一定数拒絶反応する人もいる事は確かでした。

初対面で占い師と名乗ったら、確かに気色悪いですよね。僕もそう思います。

もちろん、冒頭に挙げた将来悩む若者・メンタルヘルスの方々は占いたいので、そういった方々が訪れる喫茶店のマスターになります。

夢にたどり着くまで何度も悩んだり迷ったり落ち込んだりすると思います。けど1日でも早く喫茶店のマスターになれるよう進みます

占い師であることより

『相談したくなる人』であること

自分で放った言葉ですが、自分で良いこと言うなぁと思ったので最後にも書き残します。

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