吉岡直哉 Yoshioka NAOYA

プロのサイクルロードレースチーム、さいたま佐渡サンブレイブに選手として所属する吉岡直哉…

吉岡直哉 Yoshioka NAOYA

プロのサイクルロードレースチーム、さいたま佐渡サンブレイブに選手として所属する吉岡直哉です。 日々感じたこと等、自転車以外の事も発信していこうと思います。 有益な情報を発信できればと思います。

最近の記事

7年ぶりの勝利!

毎年4月に静岡で行われるチャレンジサイクルロードレース。 ここ最近はシーズン開幕時期が早まってきたが、このチャレンジロードレースは競技をはじめた高校生の頃からシーズン開幕直後の重要なレースという位置付けが自分の中ではあった。 そして高校大学と競技を支えてきてくれ今も暖かく見守ってくれている親父は毎年のようにチャレンジは勝って欲しいなあと自分に言っていた。 チャレンジロードはいつしか絶対に勝ちたいレースという位置付けになっていた。 今年2月。親父が倒れた。 実家の会社に出社

    • 最近の事〜2024シーズン開幕

      皆様こんにちは! そしてお久しぶりです。 noteの更新途絶えてしまっておりました。 2月は個人的な事情が重なりなかなかに忙しい日々を過ごしておりました。 これは一切チーム関係ない事が重なりました‥ これに関してはいつか書ける日が来るかな。 サンブレイブとして。 チームからも発表ありました通り、今年はさいたま佐渡サンブレイブでの活動となります。 所属チームも様々な困難を抱え厳しい状況があった2月でした。 諸々深くは言えませんが、窮地に陥った状況から富士クリテリウムにチームが

      • 大学時代からの

        正月から嫁が緊急入院、手術したり最近はバタバタであったが、手術も無事成功し退院してきてくれ良かった。 少し育児にも慣れてきた頃ではある。これからもっと色々大変になっていくと思うししっかりしていきたい。 さて、生活環境の変化もあり、トレーニング方法も見直している途中である。 2018年以前のデータがミスで残っておらず非常に残念ではあるが、メニュー自体はメモに残していて何をしたか把握できる状態なのはよかった。 データをみていくとやはり、怪我前にはできていた事、出来なくなっている

        • 2024シーズン

          皆様あけましておめでとうございます。 2024年シーズンがはじまりました。 さいたま那須サンブレイブとして今年も走ります。メンバーは後日発表になりますが、僕としても嬉しい新メンバーが入ってくれる予定です。 環境としては、個人的には昨年12月18日に子供が産まれ、生活環境も大きく変わりました。 本年度は走る場も変わるかと思います。 チームとして今シーズンはまたJPROツアーを主戦場に戦います。 JPROは4シーズン走って、優勝1回2位が3回かな。個人総合は2017年の3位

          山口カルストロード〜ツールドおきなわに向けてのあれこれ

          競技人生の中で1番苦手なコースが大分アーバン。完走すらほとんどした事がなく、いつもこのレースに出ると精神的にやられ帰ってくる。 今年も例外ではなくリタイアに終わりかなり悔しい思いをした。 9月以降ある程度の調子の良さを感じていたが調子の良さと成績が大分アーバンクラシックでは全く釣り合っておらず気持ち的にも折れそうになった。 しかし諦めるわけにはいかないので残る山口とおきなわに集中した。 10月後半のトレーニングではほぼ全ての時間帯の数値でパーソナルベストが出ていた程に調子

          有料
          500

          山口カルストロード〜ツールドおきなわに向けてのあれこれ

          2023シーズン終了まとめ

          ツールドおきなわを走り終え、2023シーズンも幕を閉じました。 今年は積み上げていく段階から体調不良等が重なり、うまくコンディションを上げてシーズンインできませんでしたが、4月頭のチャレンジ2位とそこそこ良い形で5月からの重要なレースを進めていけるかと思っていました。 が、そこへ膝の痛みで練習がストップしてしまいコンディション上がりきらずでなかなか思うような結果を残せずにいました。 7月8月とベースを1から作り直していき、塙町合宿ではある程度良い形で調子が上がってきていると

          2023シーズン終了まとめ

          広島JCL 前半戦終了

          広島JCLが終わり、これで前半戦のレースは全て終了した。 広島JCLは、3月の富士クリテで2位に入ったヒビキをエースとし戦う作戦であった。 佐木島ロード、試走は当日フェリーで島に渡ってすぐに。 コースとしては比較的イージーで力でちぎれる登りがないので、纏めるチームが揃えば確実に集団スプリントになるであろうと思うが、今までのJCLでの展開、他チームのメンバー構成、戦い方、etc... 等考えると、逃げが決まる展開にはなるだろうなと思った。 今回は自分は温存する必要ない為

          広島JCL 前半戦終了

          オッサンになっても成長はとまらんはず。

          暫く投稿してなかったです。 また再開していこう。 TOJ、熊野、全日本と前半戦における重要なレースが終わった。 富士クリテに始まりチャレンジまで、 自分は春先から調子は良い形で進んでいた様に感じていたが、TOJから全くレースの展開にすら絡むことができない状況になってしまった。 原因としてはなんやかんやあるんだけど言い訳じみた事は言いたくないし、言った所でどうなる事もないので纏めると練習不足の4文字でしかないかなと。 その中でもTOJ熊野は若者の成長していく姿に助けられ

          オッサンになっても成長はとまらんはず。

          ツアーオブジャパン

          今日から始まるTOJ。 2019年ぶりの1クラス開催なTOJ。 コロナ禍の中の開催されていたTOJとは全く別のレースと言える。 自分は正直TOJに良い思い出がない。 8日開催なTOJは2015年と2017年の2回しか出場した事がないのだがどちらも納得いく走りを一切できず終わっている。 3度目の正直って言葉がある。 昔から3度目はそれとなくうまくいく事が多く、なるほど!って思っている言葉。 今回も3度目の正直を信じたい笑 2017年から色々なレースも経験したし、人

          ツアーオブジャパン

          チャレンジ何年生?② チャレンジロードレースレポート

          チャレンジサイクルロードレース、秀峰亭ゴールの69kmで行われた。 登りと下りしかないコースで、2分程度の登りを登っては下っての回復力が重要なのではないかな。 スタート時刻少し遅れてのレーススタート。 今年初の晴れのレースで気持ち的にも明るい。 スタートして少ししてからアタック合戦開始。 今回のチームとしての作戦は完全フリーで各々それぞれの目標に向かって。 自分としては全体的な動きを見極めて最低限の動きで後手に回らないようにレースを進めていくつもりで走る。けれど、調子自

          チャレンジ何年生?② チャレンジロードレースレポート

          チャレンジ何年生?①

          皆様は今何かにチャレンジしてますか? 3月の富士クリテリウム、JCL開幕戦を終え、季節も冬から春に移り変わった。 桜舞い散るこの時期の恒例の国内レースといえばチャレンジサイクルロードレースである。 自分は高校生の頃から出場しているレースであり、はじめて行った時は親父と車で2人で車中泊したのが懐かしい。 親父曰く、チャレンジロードは絶対取って欲しいタイトルらしく、昔から勝ってくれよと言っていた。 学生時代、5月に毎年行われる修善寺100kmのレース(門田杯?今は無くなった?

          チャレンジ何年生?①

          JCL宇都宮クリテリウム

          真岡でのレース後は案の定シャワーを浴びるとホットオイルのおかげで激痛で寒いのに水しか浴びれなく暖まれないというよくわからない状況に陥った。 シャワーに耐えお風呂に浸かるも3秒でこれはダメだとすぐに出た。痛すぎ。。。 チームカーで黒磯の町に帰り、夜ご飯を皆んなと食べて那須の自分の部屋に戻り、早めに就寝した。 ブレーキレバーは直ったようで一安心であった。 朝は絶望的な身体のだるさと共に起床。 だるさというか、レースの疲労と言うよりはスペアバイクを無理やり乗ったので普段使わない

          JCL宇都宮クリテリウム

          諦めなければ終わらないという話②

          待ちに待ったJCL開幕戦。 富士クリテリウムがあったが、ロードレースは個人としても今年初参加となった。 前日は那須にさいたまの選手も集結し、皆ブラーゼンの合宿所で泊まった。 2015年に自分が那須に来た時は2年間住んだ場所で、那須の合宿所はそれなりに思い出もある場所である。 夜は真理監督も合宿所に来て、皆んなでレースに向けたミーティングを行った。 2017年ぶりのこの雰囲気はどこか懐かしくも新鮮に感じる不思議な気持ちになった。 チームの勝利の為、これからの若者の為、そして

          諦めなければ終わらないという話②

          諦めなければ終わらないという話①

          3月19日に行われたチームのスターティングパーティーから1週間、JCL開催までの間を那須で久々に過ごす事になった。合宿ぶりなので8日ぶりのただいま那須。 チームにアパートの部屋を事前に用意して貰い、3年ぶり那須での新生活。 以前の入居者である西尾が冷蔵庫、洗濯機をおいていってくれたおかげでかなり助かった。 開栓が混み合ってたりして、水道が入居日から2日くらいつかえなかったりなんやかんやあったが、それすらも楽しい。 なんやかんや生活必需品を集めていくのも楽しかった。 今回

          諦めなければ終わらないという話①

          初陣!富士クリテリウムの戦い

          3月4日。さいたま那須サンブレイブとして出場する初めてのレースがやってきました。 富士クリテリウム チャンピオンシップ。 JCL、JBCFのトップチーム、更に大学生が同時に参加するクリテリウム頂上決戦。 昨年は予選がまずカオスで、半分くらい運も必要なんじゃ無いか?と思うくらいのラストはゴチャつくカオスがカオスを呼ぶカオスな展開。 もうなんのこっちゃかわかりません。 昨年は右京から出場し、確か23位とかでギリギリ予選通過できた形だったけど今年は‥ 2月27日から那須塩原

          初陣!富士クリテリウムの戦い

          今日から俺は  

          機材が新しくなるのはいまだにとても楽しみな事だ。 今週の日曜日お昼に4時間程の練習を終え、洗車をしてチェーンを切ったり分解できるところは少し自分で分解して自転車を綺麗にした。 次の日月曜日に自転車を今期レースで使うバイクに組み替えて貰う為だ。 心躍りながらも暫く乗らなくなるであろうMy Bikeに別れを告げながら分解していくのは少し名残惜しくもなった。 3時頃に全てやる事終え、さいたまに向け出発! しようとするとローザがオモチャを持ってこちらにやってくる。 6時間くらいかか

          今日から俺は