びっくりするくらい簡単に教えるのがうまくなる方法


どうもー。

今日はちょっと自分が知っててみんなの役に立つことを書いてみようと思います。

今日たまたまお金を稼ぐには資産を増やさないといけないよ、という記事を見ていて、資産とはつまりお金を生み出してくれるものだよ、ということが書いてあって、

直接お金には関係ないのですが、俺の中にあって役に立ちそうなものは出しておいたら価値を生み続けるかもな、ってことで出そうと思いました。

さて、

今日紹介するのは、

びっくりするくらい簡単に教えるのがうまくなる方法

です。

これは俺が教員時代に知ったことなんですが、教える仕事をしてる人なら誰でも役に立つので参考にしてみてくださいね。

みなさんは、何かを人に教えるときどんな風にしますか?どう計画を立てますか?

今日紹介するのは、一つのことを教える時にこう考えるといいよ、という方法です。

誰でも出来る、と書いてるくらいなので、クッソ、簡単です。でも効果てきめん。

名付けて(俺が名付けたわけじゃねーけど)

5step lesson planです。

この方法は、Joanneさんという人が考えたらしい教え方で、こちらのサイトにも紹介されています。https://study.com/academy/lesson/5-step-lesson-plan-template.html

さて、これがどんな教え方かということを説明します。文字通り5つのステップに分けようぜ、ということですね。

これを一つずつ説明していこうと思います。

なにも知らない人が0から何かを学ぶ、ということをイメージしながら読んでみてくださいね。

さていきましょう。

最初のステップは、

① 何をやるか説明する

これです。まず、今日はこれを出来るようになるように教えるよ。ということを伝えます。

2番目のステップは、

② 自分でやってみせる(I do)です。

説明した後に、実際にデモをするわけですね。こーやってやるんだよ、と。口で言ったことを目の前で実演されることで、イメージがはっきり沸きます。

そして、3番目のステップは、

③ 一緒にやる(We do)です。

見せたことを一緒にやってみます。一緒にやることで、相手がどれくらい理解出来てるかが把握できます。

4番目は、

④ 相手にやらせる(You do)です。

教えたことを一人でやってもらう。やれたことを確認したら、あとは一人でもそれが出来るようになるように練習してもらいます。

最後のステップは、

⑤ 出来ているかをチェックする

というステップです。ここで相手が出来ているか確認ができれば見事!教えることに成功したわけです。このステップがあることで不足している部分を把握して補うこともできます。

さて、もう一度整理してみましょう。

① 何をやるか説明する

② 自分でやってみせる(I do)

③ 一緒にやる(We do)

④ 相手にやらせる(You do)

⑤ 出来ているかをチェックする

この順です。

そして実際にチェックの時点で相手なやれていたら、見事最初にした約束は達成です。「今日はこれを出来るようにするよ」と言ったことが出来るようになったわけです。

例を出します。

① はーい今日は 「水」、という漢字が書けるように学習しまーす…(何をやるか説明する)

② じゃあまず先生が書いてみるので見ててくださーい。…(自分でしてみせる(I do))

③ はい、じゃあ先生とみんなで一緒に空中に向かって書いてみましょう〜 or 前に出て一緒に書いてみたい人はいますかー?…(一緒にやる(We do)

④ それじゃみんなだけでノートに書いてください…(相手にやらせる(You do))

⑤ はいテストしまーす(出来ているかをチェックする)

こんな具合です。

シンプルですが、ほんとに何にでも応用できます。何か特定の技能を身につける、ということにおいて、とっても効果のある方法です。

例を見てわかってもらえると思うんですが、各ステップは、教える側の工夫次第でいかようにも作り変えられます。

何かを教える仕事をされてる方は、ぜひこの5step lesson plan、使ってみてくださいね〜!

おしまい

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