見出し画像

PEN S=ハーフカメラ

なぜかオリンパスのハーフフィルムカメラ、PEN-Sが手元にあります。
しかもf3.5というあまり数がないやや希少なカメラ。

昨日、大和で開催されていた骨董市で買うことになってしまいました。
おじさんと持ってきていたPENTAX LXと付けていたロシアのレンズの話していたらなぜか買う事になってしまいました。
¥4,000-が¥3,500-。
お願いしてませんでしたがお値引きしてくれてお買い上げ。

ちなみにハーフ版のフィルムカメラはほぼ、初めて。
過去に一時期京セラのSAMRAIを持っていたけど直ぐに壊れてしまった。
なので初めてのハーフ版フィルムカメラになります。

PEN-Sは焦点距離は2.8cm、ハーフ版なので35mmフルフレームだと40mmでローライ35とGR3xと同じ焦点距離のレンズ。
なんて素晴らしい偶然♪
絞りはf3.5、シャッタースピードは最高で1/250。
AEはなしで露出計もなし。
普通に構えると縦位置になるのがハーフ版。
36枚撮りで72枚撮れますが今回は60枚くらい撮影して現像に出しました。

テスト撮影は横浜、日本大通りから大桟橋、中華街を撮りました。
フィルムはKodakのProimage100、絞りはf8で固定、シャッタースピードはだいたい1/30から1/125でした。
ピントは無限遠でパンフォーカス。

関内駅
横浜スタジアム
横浜スタジアム
横浜スタジアム内の公園
日本大通り
日本大通り
日本大通りにあるカフェ
大桟橋近く
氷川丸
大桟橋
みなとみらい
山下公園近く
中華街
横浜駅

使ってみた感想は72枚、実際には60枚しか?撮影しませんでしたがフィルムが高いこのご時世では72枚は魅力的でした。
まるでデジカメみたいにシャッターを切れました。
画質はハーフサイズなのでまあ、こんな感じですが思いの外、悪くありません。
ただ、逆光には弱いですね。
撮った写真を見た感想は昭和感ある写りだなと思いました。
このカメラを使えば雰囲気は昭和な写真が撮れます。
これで団地とか撮ったら面白いかもしれません。
ハーフフィルムカメラではここ最近ではKodakのH35が人気ですが、H35はピント合わせも絞り機能も固定式です。

PEN Sはピントは目測でシャッタースピードも絞りもマニュアルでH35より少しだけ本格的にフィルム写真を楽しむ事が出来ます。
H35の方が鮮やかな写真が撮れますがフィルムらしい少しノスタルジックな写真が好きならPEN Sはお勧めです♪

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?