なぽりたん

会社員+副業ライターとして活動しています。 現在はWebライティング中心ですが、取材ラ…

なぽりたん

会社員+副業ライターとして活動しています。 現在はWebライティング中心ですが、取材ライターになるため模索中です。 読書記録や最近得た知識、その他思ったことなど、何でも書いていきます。

最近の記事

良い文章。伝わる文章。

例えばレポートの提出を求められたとして。 意気揚々と前向きに取りかかる人がどれくらいいるだろう? 感想文・レポート・提案書・議事録・・・ 基本的に、文章を書くという行為はめんどくさいものであり、苦手意識を持っている人は多い。 ではなぜ、そんなに負のイメージが強いのか? 上阪徹さんの著書「文章がすぐにうまく書ける技術」を読むと、そのようなモヤモヤをクリアにしてくれます。 というか「そもそも考え方が違うんだよ」と言われている気がするのです。 今回は、この本を自分なりに要約し

    • 分かったから書くのではない、分からないから書くのだ

      書くことを仕事にされている方って、センスの塊!みたいな文章を書きますよね。 そういう方の文章を読んでいると、「よくこんな表現思いつくなー」とか、「そんな視点から物事を見てるのか!」と、感服することが多いです。 僕のイメージではそういう方は、 初めから物事を独特な視点でとらえ、 頭の中には構成からオチまで「パパパーッ」と出来上がり、 あとはそれを「バババッ」と形にしていくだけ。 意図せずいつのまにか素晴らしい文章になっている。 まさにセンスの塊。才能あるものだけの領域。。。

      • 知識0から学ぶ世界史のはなし。②~中東~

        歴史はストーリーで見ると分かりやすい。そして何より、面白い。 知識0の世界史初心者が、最近得た知識をもとに。 細かい部分は省き、ストーリーとしてお届けいたします。 良ければまずこちらからご覧下さい。 中東には、「紛争が絶えない危険な地域」という印象がかなり強いと思います。何故このようなイメージがついてしまったのでしょうか? ニュースなどでも報道されていますが、いまいち理解出来ません。 よく聞くけどよく分からない。 それが僕の中東の印象でした。 前回は、そんな中東の混迷

        • 世界史のはなし。①~アフガニスタン~

          歴史はストーリーで見ると分かりやすい。そして何より、面白い。 世界史の初心者が、最近得た知識をもとに。 細かい部分は省き、ストーリーとしてお届けいたします。 良ければこちらもご覧下さい。 記念すべき第一回目はアフガニスタン。 いきなり?と思うかもしれませんが、どこから始めようか考えたとき、最初に思いついたのがこの国でした。 多分自分の中で、それだけ強いインパクトがあったのだと思います。 アフガニスタンと聞くと、どんなイメージでしょうか? 「怖い・危ない・戦争が絶えない

        良い文章。伝わる文章。

          世界史のはなし。~まえがき~

          突然ですが、最近世界史にはまってます。 皆さん、歴史の面白さって何だと思いますか? 僕は正直、学生時代ほとんど興味ありませんでした。あの頃の僕にとって、日本史や世界史は「暗記するもの」でしかなかったからです。 きっかけとなったのは、中田敦彦さんの「Youtube大学」。教科書みたいに一つ一つ覚えるより流れをざっと理解する方が、分かりやすいし僕にはあっているのだと思います。 そこから関連の書籍を読んだりと、学ぶ機会も増えてきました。 色々と学ぶようになって思うことは、やは

          世界史のはなし。~まえがき~

          サッカーW杯から見る「個」の重要性、そして、「個」を受け入れることの重要性

          サッカーW杯!! アルゼンチン優勝!! おめでとうメッシ!ありがとうメッシ!! そして、日本代表の皆様、素晴らしい時間をありがとうございました! 今回は、これまでにないくらいW杯を楽しめた大会だった気がする。 さすがに子供の寝かしつけとかあるので、リアルタイムではあんまり見れなかったけど、 メッシの物語とか、各国の世代交代とか、日本代表の数々の奇跡とか。 やっぱりサッカーっておもしろいなぁと思った。 そんな中で、個人的に今回のW杯は、「個」の力を象徴するような大会だったよ

          サッカーW杯から見る「個」の重要性、そして、「個」を受け入れることの重要性

          今の気持ちを忘れないように。

          ここ数年、自分の中に漠然とした不安があった。 それは、自分のキャリアとしての不安。将来への不安。 思えば、子供が産まれた3年前から、自分のこと・将来のことを明確に考え始めたからのような気がする。 今僕は、会社員として経理の仕事をしている。 しかし、元々希望した職種というわけではないためか、ずっとこの仕事を続けたいとは思えない。というか、イメージがわかない。 自分はこのままでよいのだろうか。みたいな思いがあった。 また、妻は向上心が強くどんどん前に進んでいく性格であり、産

          今の気持ちを忘れないように。

          好きな理由

          僕はMr.Childrenが好きだ。 でも今思えば、なぜ好きなのかをあまり考えてこなかったように思う。 初めて聴いた時から既にモンスターバンドであった為、なぜ好きかなんて考えるまでもなく最初からすごいものだったからかもしれない。 友達とも、あの曲良いよね。とか、かっこいいよね。とかの話はしていたけれど、何がいいのか、どうかっこいいのか、の話はしたことがない。 Mr.Childrenってなんかいいよね。 今回は、この「なんか」の部分を頑張って言葉にしようと思う。 (完全に個

          好きな理由

          「迷惑をかけるな」とは言いたくない

          「人に迷惑をかけるな」というセリフは、子を持つ親であれば誰しも一度は使ったことのある言葉ではないだろうか。 私もつい言ってしまうことがあるが、しかしこの「迷惑」という言葉には一種のモヤモヤを感じる部分もある。迷惑をかけないというのはほぼ不可能に近いし、自分と相手の迷惑の基準が同じとも言えないからだ。 そんな中、先日読んだ「他者の靴を履く」という本の中にそれについての記述があった。 迷惑とは何なのか。 確かにこの記述にある通り、感覚としては「罪」に近い。 そこで、この本で

          「迷惑をかけるな」とは言いたくない

          「怒り」と正しく向き合う

          歳を重ねるにつれ、だんだんとイライラしなくなる。と良くいうが、私の場合は真逆で、どんどん色んなことが許せなくなり、イライラが増えた気がする。 昔はこんなにイライラしなかったのに、と自己嫌悪に陥りまたイライラする。。。という悪循環。 何とか改善出来ないかと、この本を読んでみました。 以前にYouTubeでオリエンタルラジオあっちゃんの動画、「YouTube大学」の解説動画で見たので内容は知ってましたが、結局買って読んでみました。 正直、あっちゃんの動画を見た方が100倍分かり

          「怒り」と正しく向き合う

          「無駄」について考える  ゆっくり、いそげ〜カフェからはじめる人を手段化しない経済〜

          先日、妻との会話の中で、「今、レンタルビデオ屋に行く人はどれくらいいるのか?」という話題になった。 この話が出た時、真っ先に今ちょうど読んでいるこの本のことが頭に浮かんだ。 前回読んだ、「世界は贈与で出来ている」という本の中で、こちらの本の一説が引用されており、その一説を読んだだけで衝動買いしてしまった本である。まだ、全部は読んでないので、詳細は後日また書くとして、この本を基に、自分が考えたことを書いてみようと思う。 現在、Amazon primeやNetflix、Hu

          「無駄」について考える  ゆっくり、いそげ〜カフェからはじめる人を手段化しない経済〜

          ギブアンドテイク、のその先

          読書記録:世界は贈与で出来ている 〜資本主義の「すきま」を埋める倫理学〜 前回に引き続き、贈与シリーズ第2弾です。 私は元々、人間の行動は全て「自分の為」だと思ってました。最近になってようやく、純粋に「人の為」というのもあるのではないか?と、ぼんやり思うようになり、そんな時に出会ったのがこの本です。 「GIVE&TAKE」の方を先に投稿しましたが、こっちの方が先に読み始めました。ただ、理解が難しく何度も挫折してしまい。。。 ただ、個人的には、こっちの方が数倍好きです。「

          ギブアンドテイク、のその先

          他人の人生にちょっといいことを

          読書記録:GIVE&TAKE〜「与える人」こそ成功する時代〜 人付き合いをより良く、人生を豊かに過ごすためにどうすれば良いか。ギブアンドテイクの考え方から人のタイプを3つに分け、その観点から探っていく話です。その3つとは、「ギバー」与える者、「テイカー」受け取る者、「マッチャー」お互いの損得は五分五分であるべきだと考える者。より良い人生を送る為には、「ギバー」になりなさい。そういう話です。またこの本の中では、ギバーとテイカーの両者は両極端ではありません。両者にもギブアン

          他人の人生にちょっといいことを