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『1ヶ月書くチャレンジ』DAY8 | 怒りの沸点の上がり下がりは関わった人たちの間で動いていく

 最近怒ってない。記憶に残るほどの怒りに達したことがない。ので今までの自分をちょいと振り返りたいと思う。

 私は元々怒りへの沸点が低い。特にフルタイムで働いていたころはすぐ怒る、注意する、叱る社員だったに違いない。同僚との衝突も日常茶飯事で怒りで夜眠れない時とか「明日なんて言い返そうか」なんて考えてしまう始末だった。

 それがここ数年、3年前くらいからか一度仕事を離れて産休、育休を取得してワーママとして職場に時短勤務で復帰したとたん「仕事のことで怒る」というある意味私の特徴(?)が抜け落ちてしまった。まず、異動した職場のみんながいい意味で「平和主義」だったのが大きいと思う。「これ違うんじゃない?どうなの?」みたいなこともちゃんと受け入れてくれる。そして自分の意見を言うことが出来る若い子がそろっている。前の職場だと、私の怒りキャラが反応を助長させてしまうのか「でも~」とか「あ~そういうことですね」とか(私は受け答えに対して「そういうことですね」と言われるのが嫌いだ。ちゃんと言ってくれればわかりますよ的な返事にイラっとしてしまう。自分で理解しろよ、と思ってしまうから。)言って会話が長引いたり堂々巡りになったりしていて最終的にまた怒るループだったので、異動した職場の人たちのおかげで怒りの沸点がしゅるしゅるしゅる~と高くなったのだと思う。

 もう一つ怒らなくなった要因があるとすればそれは夫さんだと思う。夫さんはめっっっったに怒らない。叱らない。注意を少しだけしてくれる。そんな夫さんに私も怒らないし叱らない。イラっとすることももちろんあるけど「まぁいいか」と「人を変えず自分を変える精神」でそんなに長引かない。そんな人と一緒にいて家族になれば穏やかになるもんだな、とふわーっと考えるけどそれはもしかしたらすごいことかもしれない。
夫さんは私にとんでもないプレゼントをくれたのかもしれない。
そもそも「人を変えず自分を変える精神」も夫さんと一緒にいたからこそ生まれたものだと思う。夫さんと一緒にいたいから自分が変わる。難しいことは話し合う。これからもその心構えは忘れずに過ごしたいな。

 あとは日々の娘のお世話で怒ることはあるけれどそれは自分への反省と「まぁいいか」が毎日毎日繰り返されるので特記事項はない。
「なんでこんなことで声を荒げたんだろう」ということばっかりでその時その行動が頭の中の予定通りじゃないから娘にぶつけてしまう。
「パジャマ着るよ~」→裸で逃げ出す
「車ではシートベルトするよ~」→抜け出して助手席に行こうとする
「お昼寝するよ~」→全然寝ない
文字で起こすとなんてことないことだけど、その時には声を荒げて言うことを聞かせようとしてしまう。これは日々反省と精進が必要ですな。

つまり最近怒ってないけど、本当にその感情が必要な時には引き出してコントロールできるキャパの状態でありたいと思うことにする。

書籍『書く習慣』の「1ヶ月書くチャレンジ」を実践中。


最後まで読んで頂きありがとうございます。夫さんが思う存分農業が楽しめるように私も好きなことでサポートしていきたいと思っています。頂いたサポートは今後の活動に充てていきます!