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差別用語と日本文化

楽しく、カジュアルに、弱視難聴の日々を発信しております奈良里紗です。

皆さんは、何か文字を書いたり、言葉を話すとき、
「あっ、これは差別用語かも?」
と気にすることはありますか?

時代の流れとともに、ジェンダー意識が高まり、保母さんといっていた職業は保育士と呼ばれるようになりました。

おそらく、今の大学生に保母さんといっても通じない可能性が高いぐらい、こうした言葉は私たちの日常になじんでいます。

かつては、女性が鳴る職業とされていた保育の仕事、それは、男女問わずだれもがつくことのできる職業という位置づけに「保育士」とすることでかわっていきました。

では、全盲という言葉についてはどうでしょうか。

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