出張オレンジの人 #24 立屋敷八劔神社

画像1 今回は、立屋敷八劔神社です。 八劔神社は福岡県遠賀郡水巻町立屋敷地区にある神社です。 こちらの八劔神社は全国に数ある八剣神社の中でも日本武尊と砧姫との特別な伝説が残っている神社です。
画像2 日本武尊と砧姫伝説。 第12代景行天皇の時代、熊襲征伐(くまそせいばつ・ヤマト王権に抵抗した人々の征伐)の時に立屋敷に立ち寄った日本武尊(やまとたけるのみこと)は、讒言(ざんげん)により都からこの地に逃れてきた砧姫(きぬたひめ)と出会い妻として迎えました。 八劔神社の大イチョウは雄株の古木は、その証として植えられたものとして記されています。 日本武尊が伊勢で崩御した際に、砧姫が日本武尊の仮宮の跡に社を築き、御館大明神として祀ったことが、この八劔(やつるぎ)神社の起源とされているらしいです。
画像3 こちらの神社は、樹齢1900年で日本最大の幹周りを誇るイチョウの木が有名なお社です。 その枝には気根と呼ばれるコブがあり、それを煎じた汁を飲むとお乳の出が良くなると言い伝えがあります。 余談ですが、イチョウは2億数千年前に出現し、最盛期には15種類もありましたが、気侯の変動などでほとんどが絶滅してしまい、現在ではアジア地域に一種類しか自生していないらしいです。
画像4 https://www.instagram.com/natsu_muramura

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