出張オレンジの人 #16 元乃隅稲成神社

画像1 今回は、元乃隅稲成神社です。 山口県長門市油谷津黄にある神社。 長門市観光協会の紹介によれば、1955年(昭和30年)に、地元の網元であった岡村斉の枕元に白狐が現れ「吾をこの地に鎮祭せよ。」というお告げがあったことを元に、太皷谷稲成神社(島根県津和野町)から分霊されて建立されたという。 全国の稲荷神を祀る神社が「稲荷神社」と記すのに対し、「稲成神社」の字を充てているのはこのためであるらしい。
画像2 神社から日本海側に見下ろした先には、断崖下の海蝕洞に荒波が打ち付ける度に海水が中の空気と一緒に吹き上がる現象が見られる「龍宮の潮吹」があり、神社の間に1987年から10年かけて奉納された123基の朱色の鳥居が、龍宮から100メートル以上に渡り並んでいます。 また、裏参道出口付近にある大鳥居の中央上部(高さ約4m)に設置された、「日本一入れづらい」とも言われる賽銭箱は、見事賽銭を投げ入れることが出来れば願いが叶うと言われているらしいです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?