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『こんな本があったら...10代の頃に読みたかった~』シリーズ(私選び)

小学館『Youth Books』シリーズ読んでみた

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この本は小学館が
“10年後世界を変えてくれるであろう今の中高生“
に向けて発刊している、新Youthシリーズの1冊です。

※小学館Youth Books刊  樺沢紫苑/著
エッセンシャル 極アウトプット
「伝える力」で人生が決まる 

私が、大人の女性として、キャリアウーマンとして、
素敵だなーと憧れている方
(このシリーズの編集者)からいただきました。

私自身、もう随分な大人なので、
「Youthシリーズ???」と思って読んだのですが、
読んでみて…まさに!!

「こんな本があったら10代の頃に読みたかった〜」
でした。

ネタバレし過ぎてはいけないのですが、笑。
自分なりに要約すると。

今の日本の教育は(学生だけでなく社会人も)
ほとんどが「インプット」で、
知識は増えるけど外の世界(人生)には
何も変化はおきない。

それを変えるためには、
そのインプット情報を
「書く」「話す」「行動する」ことによって、
現実世界に変化を起こす
「アウトプット力」を高めること。

この「アウトプット」にはそれぞれ効果を上げる
コツがあって…。
本ではそれを細かく解説していました。

もう“随分な大人女子”の感想

大人でも、今からでも大丈夫!

”ちょとした意識”をもつだけで、
『出来上がってしまったと思い込んでいる自分』
変えていくことができる!
改めてそう感じました。

実際、私が担当する
『ヘルスケア・カウンセリング』の現場でも、
その”ちょとした意識”が変わった人は
みるみる『カラダ』も変わっていくんです。

例えば、
いくら治療しても
「生理不順で排卵出来なかった」女性が、
「ありがとう」と言えるようになった途端
翌月から排卵するようになったり。

例えば、
「ネガティブ思考&発言」の女性が、
あることをきっかけに、
「ポジティブ思考」に変えられた途端
長年の悩みだった
「アレルギー体質、皮膚トラブル、鼻炎」が
みるみる軽くなったり。

治療に使う『モノやコト』も大事。
でも最後は、
自分の『思考、心のスイッチ』を切り替えなきゃ
うまくいかないんだなー、と。

この本の著者は、
精神医学、心理学、脳科学、の先生。
そういった観点から書かれています。

一方、私は
『遺伝子(DNA)のスイッチの切り替え』
という視点から、
さまざまなニーズに対して
ヘルスケアサポートをさせて頂いている身ですが、
『生命(いのち)、生きていく』って
どこから切っても同じなんだなーと感じました。

大袈裟に感じるかもしれないけど、
『アウトプット』次第で、
自己表現も、自己確立も、
コミュニュケーションも、仕事も、恋愛も。
そして人生も大きく変化する、とさえも思えました。

印象に残ったメッセージ!(私選び)

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■アウトプット力は人生の最強の武器になる。
『話す、書く、行動する』

■インプットとアウトプットは3:7

■話す『人と比べない』『過去の自分と比較する』。

■話す:『ありがとう』は自他共の心身の健康に作用する。

■話す:不安は『大丈夫』でカバー、『ワクワクする』で成功率Up!

■書く:『3行ポジティブ日記』で記憶の整理&やる気アップ!

■行動する:気づきを「TODO」に!成長につながる。

■行動する:正しい情報を集めた後は『自分で決断』する。

➡︎『後悔しない3つの決断術』。
最初に思いついた方を選ぶ
ワクワクする方を選ぶ
5秒で決める

“大人女子”の余談

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この本(シリーズ)の帯は、
【YOASOBI】のMVでも活躍されている
イラストレーターさん作なんですね!

https://youthbooks.shogakukan.co.jp/

※小学館『Youth Books』サイト

この本(シリーズ)、
【YOASABI】同様に若者の心に
すーっと溶け込んでいく気がします。

“随分大人女子”の私も(笑)他の本も読んでみよう♪

KOKO


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