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西野亮廣「夢と金」を、小学校の先生が読んだときの感想

「チッ」
そう、思いながら、飛行機のビジネス席の横を通りすぎたのは10年前のぼく。

日本へ帰国する飛行機で、小6の教え子がビジネス席に座っていたからです。
でも、この本を読んでハッとしました。

「あざっす!!」
心の中で、そう言うべきだったのか。

だって、ビジネスクラスやファーストクラスの人たちが高いお金を払ってくれているから、ぼくのエコノミークラスの席が、数万円でおさまっているのだから。

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▼そんなことにも気づかなかったぼく。
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そんな「料金」について正しい知識を仕入れていなかったぼくが、小学生に先生として教える「お金の知識」は、正しかったのだろうか。
たぶん、ちがう。

心の中で、
「今まで出会った小学生に、正しいお金の知識を教えてあげられなくてごめんね。」
と思う。

でも、今から出会う子どもたちには、「夢と金」を読んで、正しい知識を仕入れたぼくが、かかわろうと思います。

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▼NFTを触っている小学校の先生の数は?
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計算上は、約90人となります。

以下、計算式。
日本の小学校の先生は約41万人なので、
文部科学省(学校基本調査)

日本の人口(約1億2,000万人)の0.3%。

NFTを触ったことがある人を約3万人だとすると、
3万人×0.3%=約90人。

(ちょっと、少なくない?)

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▼NFTってなんだ?を世界一やさしく教えてくれる本。
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NFTという言葉を聞いたことはあるけれど、実際に触ったことがある学校の先生は、どれぐらいいるでしょうか。

そんな先生たちにヤップ島の石貨の話で分かりやすくNFTを教えてくれる本です。

知ってるのと触っているのはたぶん、すごーくちがう。

子どもたちの夢を叶える上で、NFTの選択肢を自分が持っているのと、持っていないのでは、話し方や伝え方が変わってくる気がします。

(この本で紹介されている『SHINZO』のNFTは、触ってみると面白いです。NFTへの理解が一気に進みます。)

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▼とにかく学校の先生におススメ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

子どもたちの選択肢を増やすため、子どもたちを貧乏にさせないために、この本をおススメします。「夢と金」の話を、大きな声でできる日を、楽しみにしています。

夢と金(西野亮廣)


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